ワインには赤ワインと白ワインがありますが、どちらがダイエットには効果的なのでしょうか。
この記事では、この2つを比較しながら、ダイエット時のワインの効果的な飲み方を紹介していきます。
ワインの糖質量
赤ワインと白ワイン、一般的には白ワインの方が糖質が多いとされています。
赤ワインの一杯辺り(100グラム)の糖質は、0.8グラムです。
白ワインは2グラムと、赤ワインより少し多いです。
糖質1グラムは、約4キロカロリーですので、一杯で約5キロカロリーの差があることになります。
また、ワインには辛口、甘口がありますが、甘口の方が糖質は高いです。
デザートワインになると、更に糖質は高くなります。
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ワインのカロリー
赤ワインと白ワイン共に、一杯あたりのカロリーは、約73キロカロリーです。
カロリーには、身体に蓄積されるカロリーと、熱として放出されるため蓄積されないエンプティーカロリーの二種類あります。
赤ワインと白ワイン、二つのカロリーの総量自体は同じなのですが、割合が異なるため、太りやすい太りにくいが出てくるのです。
アルコール自体にもカロリーがあります。
しかし、このカロリーはエンプティーカロリーです。
対して、糖質のカロリーは身体に蓄積されてしまうカロリーですので、同じ量を飲んだとしたら、糖質量の多い白ワインの方が太りやすいと言えます。
ワインのダイエット効果
ワインには、ピセアタノールと言う成分が含まれています。
この成分は、若い脂肪細胞の成長を抑える働きがあります。
インスリンが脂肪細胞の形成に関わる細胞を活性化させるのを阻止する効果もあり、肥満をコントロールする働きがあります。
ポリフェノールが含まれているため、抗酸化抑止力により悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化を抑制します。
カリウムも含まれているので、余分な塩分を排出する働きもあります。
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ダイエットに効果的なワインの飲み方
ワインを飲むのであれば、白より糖質の少ない赤、甘口よりも辛口を選ぶことをオススメします。
飲み方は、食事と一緒にゆっくり飲む事が良いです。
ゆっくり食事をすることで、満腹中枢が刺激され、食べ過ぎの防止になるからです。
ご飯、パンなどの炭水化物は避け、肉や魚などのたんぱく質と一緒の方が、ダイエットの効果は高まります。
おつまみは避けた方が無難ですが、どうしてもという場合は、低カロリーのものを選び、生ハムなどの高カロリーなものは止めた方がダイエットには適しています。
ダイエットには適しているワイン
ワインには、脂肪細胞の成長を抑制したり、ポリフェノールで代謝を上げたりと、ダイエットには嬉しい効果が含まれたお酒です。
毎晩のお酒をワインに変え、ゆっくり食事をすることで摂取カロリーを抑えることができるのです。
ただし、飲み過ぎは厳禁です。
1日2杯ほどが、ダイエットには適量です。
ワインでダイエットをする際は、バランスの良い食事とカロリーを考慮した食事内容も必要です。
ワインダイエットは、正しい量を飲めば、栄養も取れ、食事も減量の必要がなく、お酒を我慢しなくても良いので、ストレスの無いダイエットと言えるでしょう。
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