日本から海外に送る方法はいくつかあります。
今回はEMSについて書いてみたいと思います。
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国際スピード郵便(EMS,ExpressMailService)
国際スピード郵便ですが全世界で192もの国と地域で郵便事業が行われている内、日本が取引を行う120ヵ国余りをカバーする国際郵便です。
その取り扱い業務は、書類から物品までと多岐に渡っており、郵便業務の中では最もスピーディーなサービスとなっております。
このEMSの最大の特徴は何と言ってもそのスピードであると考えます。
預かった荷物は各国での通関処理も最優先の扱いで扱われる為、世界中の大多数の地域へ2日から10日後には届ける事が可能なサービスです。
通常の航空便のサービスに比べ数日から1週間程度は早いとされております。
全ての預かった荷物には専用の追跡番号が付与され、インターネットや電話確認での貨物の追跡が可能となっております。
取り扱いを行ってる荷物ですが、書類は勿論ですが30kg迄の荷物の取り扱いも可能です。
ただ一部では輸送の取り扱いの出来ない物品も有りますので、事前に送ろうとしている物がそれらに該当しないか確認をしておくと良いと思います。
又、特に書類や小さな荷物の場合には、郵便局で専用の封筒や袋等が準備されているので、荷物を梱包する際には相談される方が良いと思います。
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保険について
保険についてですが損害賠償制度が有ります。
保険の対象は書類はもちろん、荷物迄基本すべてをカバーしてくれる物です。
大きな30kg前後の貨物の場合は、輸送量の料金の中に最大で2万円までの保険料が含まれおります。。
更にそれを超える場合には、2万円を超えるごとに50円の保険料を追加することで、最大で200万円までの補償が受けられる様になっております。
次に通関業務ですが、海外との間で取引を行うEMSも当然通関業務が必要です。
日本では通常貨物の場合は荷送人(輸出者)又は受取人(輸入者)、あるいはそれらを代行してくれる通関業者が通関手続きを行います。
20万円以下の貨物の場合はこれらの通関業者が代行してくれます。
20万円以上の場合でも、通常の貨物同様、日本郵便等の通関業者に委託して通関手続きを行います。
要は個人的に通関の業務を行う事はほとんどの場合は有りませんので、先ずはご安心ください。
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準備しておく必要がある書類
先ずはインボイスと言われる物です。
インボイスは依頼する貨物の情報を記載した用紙です。
主な記載項目は、依頼する荷物の名称、数量、単価、金額、荷物を受け取る人の住所と名前、連絡先等になります。
ご自身の仕事の中でこの様な書類を作られた事がある方でしたら悩む事は無いかと思います。
又、依頼した現地に届けるまでの「送り状」が必要になります。
送り状は郵便局に置いて有りますので、必須の記入項目を記入し準備しておきます。
先ほどのインボイス及び送り状を準備する際の注意点は、基本的に全て「英語」で記載します。
フランスまでだと、フランス語で書いてもOKです。
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フランスまで料金
ヨーロッパに送る場合、手紙等の定形書類の場合50g程で190円、定形外の書類で100gまでで400円、1kgまでで2,060円となっております。
次に小包み等の場合ですが1kg迄は1,860円、2kgまでで2,760円となっております。
詳しい料金は郵便局で送る荷物の大きさや重量を図った上で算出されますが、ご自身でインターネットを利用し概算の料金の算出が出来る様になっておりますので、確認してみると良いかと考えます。
又相手にお届けできるまでの日数も先ほどの料金と同様インターネットで送り先の郵便番号を入力する事で調べる事が可能ですが、ヨーロッパの場合は通常1週間有れば届くと考えます。
とにかくEMSは安全で早く、しかも料金も他の航空便に比べ安い物ですので、是非ご利用になってみては如何でしょう。
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