フランスにボルディエバターが人気なんですがご存知ですか?
今日はそのボルディエバターの美味しいレシピについてお話しします。
[ad#rectangle]
関連記事→エシレバターとは?食べ方やレシピも紹介!エシレバターケーキもお勧め!
もくじ
ボルディエバターとは
フランスの食の宝庫と言われるブルターニュ地方と言うところがあるのですが、その街で1982年に創業したボルディエ社と言う会社があり、そこのオーナーであるジャン・イヴ・ボルディエ氏が昔からの製法にこだわり続け、機械化を一切行わずに全て手作りでバター作りを行っています。
そのバターこそがボルディエバターです。
言ってしまえば手作りバターとなってしますのですが、この機械を一切使わない製法やこの土地の塩田で作られた海塩や新鮮なミルクを材料が魅力の一つです。
なぜここまで人気があるのかと言うと世界一流のシェフに一流ホテルや三ツ星レストランが使用していることから有名にもなり、このバターさえあれば、「もうバゲット1本・ワイン1本開いてしまう」というほどの味わいが人気に火をつけたみたいです。
ボルディエバターは高価な上、日本だとバターという商品の性質上、冷凍にしないと輸送できないこともあり空輸代がかかることもあり、かなり希少な存在となっています。
ボルディエバターの種類
「無塩」「有塩」バターと定番の物から、数種の海藻を練り込んだ「海藻入りバター」、有塩バターにバスク地方エスプレット産唐辛子がアクセントになっている
「エスプレット唐辛子入りバター」
「柚子風味バター」
シチリアレモンとオリーブオイルを配合したさわやかな軽さのある
「レモン風味のオリーブオイル・バター」
「燻製塩バター」
「ヴァニラ風味バター」
とそれ以外にも様々あります。
[ad#rectangle]
美味しい食べ方
シンプルにバゲッドと一緒に頂いても美味しいですがボルディエバターには豊かな風味と、口の中で滑らかに溶けていく感覚がありそのままでも濃厚な味を堪能できることからそのまま食べられることもしているそうです。
特にワインなんかのお酒のおつまみにされることもありますが、かなり希少なものなのでおつまみとして食べるのは贅沢な食べ方ですね。
先程説明したようにボルディエバターには様々な種類があることからバターによって料理にどのように使われるのかも様々です。
「無塩バター」
お菓子作りに使われ自然のミルクの甘みをボルディエバターで活かすことができます。
「有塩バター」
料理全般に使用することができます。
「レモンフレーバーのオリーブオイルを練り込んだ有塩バター」
魚料理全般、豚肉料理に合い、魚や豚の独特な香りを消してくれますし豚の本来の脂のうまみも引き立ててくれます。
「柚子風味バター」
白身魚料理、鶏肉料理に合い、飽きさせることのない特徴のある味を演出してくれます。
「燻製塩バター」
豚肉料理、野菜料理に合い、野菜料理に関してはサラダに乗せてシンプルに食べても美味しいです。
「ニンニク、ハーブ、胡椒フレーバーバター」
パスタ料理の際にニンニクなどを入れずに、ちょっとバターを入れることでニンニクなどの風味がほんのりし深みが増し食後の臭いも気にならずに済みます。
臭いの気になる羊肉料理にも合います。
ちなみに私は、↑こちらの海藻入りのボルディエバターが一番お気に入りです。
魚にかけると磯の香りがして美味しいです。
ただのゆでた野菜なんかにかけてもおいしいですね。
お勧め関連動画
[ad#rectangle]