フランスはアロマテラピー(アロマセラピー)がメジャーで、薬局でアロマオイル(精油)を買うことが出来ます。
きちんと薬剤師に相談しつつ、オイルを選ぶことも出来ます。
沢山種類があるので、それぞれのオイルの効能や効果、使い方について説明してみますね。
[ad#rectangle]
関連記事→アロマ検定や資格に興味!独学でインストラクターになれる?
ユーカリの効能
ユーカリはフランス語でeucalyptus(ウーカリプテュ)と言います。
ユーカリはラベンダーと並んで万能オイルと言われています。
コアラの主食として有名ですね。
ハーブとしていろいろな効果が期待きます。
初心者でも比較的扱いやすいアロマオイルで、誰でも簡単に利用することができます。
ユーカリとコアラの関係ユーカリはオーストラリア南東部や南西部、タスマニア島におもに分布する常緑高木です。
古くからオーストラリア先住民(アボリジニ)が傷を癒すのに葉を利用していたそうです。
ユーカリは毒性のある植物としても有名ですが、何故コアラはユーカリを食料としているのでしょうか。
乾燥した気候の中でこあらは餌を求めて高い木に登り、毒性のあるユーカリを食べることで生き延びることができました。
しかし、ユーカリには毒があります。
その解毒にエネルギーを使うため、コアラは長時間寝る必要があるのです。
盲腸で毒を発酵させることでユーカリの毒素を分解、消化吸収します。
そのため、コアラの盲腸は2メートルあるそうです。
ユーカリの香り、効能・効果ユーカリには抗菌や抗ウイルス作用がある成分が含まれています。
そのため、空気も浄化し、花粉症や風邪の時の鼻づまりや喉の痛みにも効果が期待できるのです。
また、ユーカリには集中力アップ・気持ちの鎮静化作用もあります。
気持ちを落ち着けたり、集中力必要とするときに利用すると効果が大きいとされています。
マイナスなことばかり考えてネガティブになってしまうときや、精神的に追い詰められてしまったりすることが誰しもあることです。
そんな時、頭の中を一掃してポジティブな気持ちになりたいと思うときにおすすめです。
アボリジニが昔から利用していたように、ユーカリには癒傷作用があります。
切り傷の回復を早めるのに役立ちますし、抗炎症作用もあり、軽いやけどや発疹にも有効です。
殺虫や虫よけなど防虫効果も期待できます。
[ad#rectangle]
関連記事→アロマオイルのディフューザーは加湿器タイプがお勧め?選び方を説明!
ユーカリの使い方
窓のサッシやエアコンの室外機にユーカリオイルを数滴たらしておくと、嫌な害虫が外から家の中に入り込んでくるのを防げます。
観葉植物として室内に置いておくのもよいでしょう。
アロマオイルをマッサージやアロマバスとして使用するのも効果が期待できます。
ユーカリの利用する上での注意点ユーカリは清涼感のあるすっきりした香りで、幅広く使うことができます。
刺激が強いので、目や鼻、肌を刺激する可能性があるため、使用量は少なめにするのがコツです。
直接アロマオイルをマスクに落とすような使い方はしないほうがいいでしょう。
上記の通り、刺激が強いことから妊娠中も利用は避けた方がいいとされてます。
高血圧症やてんかんの持病がある方も使用しないほうが良いでしょう。
ユーカリの幅広い効果から、今ではさまざまな商品に利用されています。
知らず知らずのうちに私たちはユーカリを利用しているのではないでしょうか。
アロマオイルやハーブは医薬品ではないので副作用なども少なく、小さいお子さんからお年寄りまで幅広く使用できます。
香りだけで健康を維持できるのであれば、利用しない手はありません。
毎日の生活に上手に取り入れて、快適な生活をしたいですね。
関連記事→アロマオイルで不眠とおさらば!安眠のためのブレンド方法を紹介!
お勧め関連動画
[aroma]
[ad#rectangle]