フランスはアロマテラピー(アロマセラピー)がメジャーで、薬局でアロマオイル(精油)を買うことが出来ます。
きちんと薬剤師に相談しつつ、オイルを選ぶことも出来ます。
沢山種類があるので、それぞれのオイルの効能や効果、使い方について説明してみますね。
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オレンジビター
アロマオイルは、リラックス効果があり、使用していらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
アロマオイルには様々な種類がありますが、中でもオレンジビターは、おすすめのアロマオイルです。
心身ともにリラックス効果が高いので、疲れている時や、落ち込みがちな時には、非常に重宝します。
今回は、このオレンジビターについて、詳しく解説します。
オレンジビターは、日本名では『ダイダイ』の名で知られています。
このダイダイの果皮部分から抽出されたオイルが、オレンジビターなのです。
実はオレンジ系のアロマオイルには、オレンジスイートとオレンジビターの二種類があります。
どちらもリモネンという成分が豊富に含まれているため、リラックス効果が高いのですが、ビターには更にエステル類が含まれているため、よりリラックス効果を実感できると思います。
どちらも、柑橘系の爽やかな香りなのですが、スイートの方が名前の通り甘みのある香り、ビターの方が芳醇な少し苦みのある大人な香りがします。
因みに、スイートにも、神を落ち着けてくれる作用や自律神経を整えてくれる作用がありますので、その日の気分や香りの好み、体調に合わせて、使い分けてください。
オレンジビターの効能は、大きく分けて3種類です。
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効能まとめ
メンタル面への効果オレンジビターは、オレンジスイートより更にリラックス効果に優れています。
不安や緊張をほぐし、イライラやストレスを緩和してくれますので、大事な会議や試験前、仕事などで疲れている時に効果的です。
また、うつ病対策にも効果があり、気持ちを前向きにしてくれる効能があるため、心療内科で勧められることもあります。
ただし、メディカル用として利用されることが多い精油ですので、家庭用の商品を見かける機会は少ないと思います。
体への効果オレンジビターは、胃腸の調子を整えてくれる効果があり、ストレスが原因の下痢や便秘など、胃腸のトラブルにもうってつけです。
消化も促してくれますので、暴飲暴食をしてしまった際などにも使用するといいでしょう。
更に、リンパの流れもよくしてくれるので、デトックス効果もあり、体の疲れを癒すのにも最適です。
冷え性にも効果が期待できます。
ただし、食欲を増進させる作用もあるので、ダイエットには不向きです。
皮膚への効果収れん作用、抗炎症作用があり、保湿やシワの改善にも役立ちます。
ただし、フロクマリン類という毒性の強い成分が含まれているため、肌に直接使用することはお勧めできません。
あくまで使用は香りを楽しむ程度にとどめてください。
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空気清浄効果
使って欲しい方と、使用に向いていない方うつ病の方や、精神疾患のある方、ストレスが多く自律神経失調気味の方には、是非使用して欲しいアロマオイルです。
他にも、仕事などで常にストレスを感じていらっしゃる方には、効果が高いと思います。また、食欲不振の方にも効果があります。
ただし、ダイエット中の方には不向きな香りです。
また、アロマオイルを化粧品に混ぜて使用したい方には、要注意なオイルですので、気をつけてください。
おすすめの使い方は、ハウスキーピングや、芳香浴、フレグランスとして楽しむ使用法です。
アロマランプに入れたり、アロマ加湿器に少し垂らして使用するのがいいでしょう。
また、他のアロマオイルとブレンドして使うのもおすすめです。
柑橘系のビターな香りなので、ハーブ系の香りや、フローラル系の精油と非常に相性がよく、スパイス系の香りとも合わせやすいと思います。
冷え性改善のためなら、シナモンやウィンターグリーン、ラベンサラを、空気清浄のためなら、グレープフルーツ、ラバンジン、メイチャンを、便秘改善のためなら、コリアンダー、ジンジャー、ローズウッドのブレンドをお勧めします。
用途に合わせて、ブレンドなども試しながら、好みに合った香りで、アロマライフを楽しんでくださいね。
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