モネの睡蓮の絵が描かれた場所で有名な、モネの家があるジベルニー。
とても綺麗で、観光客に人気な町です。
そんなジベルニーについて、書いてみますね。
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パリからジベルニーへの行き方
パリのランバザール駅を出発し、列車で40分でヴェルノン駅に到着するとバスに乗り換え、10分ほどでジベルニーに到着します。
セーヌ川とエプト川が合流するヴェルノンの東5kmに位置し、ノルマン・ヴェクサン地方の入口にあたります。
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1025年に初めて地名があらわれた時、ラテン語化されたgiverniacumでありました。
メロヴィング朝時代にキリスト教の教区が設置されました。
863年にシャルル2世は、ジベルニーの所有権はサン・ドニ・ル・フェルマン修道院の聖職者にあると認めました。
11世紀、ジベルニーの封土と教会はルーアンのサントゥアン修道院に戻されました。
中世には幾人かの領主が継承しますが、ジベルニーは依然として修道院に仕える状態でありました。
フランス革命時代、ル・ロリエ家がジベルニーの土地を獲得しました。
ル・ロリエ氏は1791年にジヴェルニー初代の首長となっています。
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モネの家
現在クロード・モネ財団によって運営されており、4月から11月までの間、一般客に開放される観光地になっています。
家の内部にはモネの作品とモネが傾倒していた浮世絵のコレクションが展示されています。
その庭園には、色とりどりの花が咲いています。
次にモネの睡蓮ですが、モネの代表作であり、睡蓮の作品自体200点以上もあるため、個々の作品の市場評価はさまざまでしたが、2014年5月にニューヨークのオークションに出品された作品は、2400万ドルの値で落札されました。
高知県北川村はフランス側財団の許可と協力を得て、睡蓮の池を再現し、2000年4月19日に北川村モネの庭マルモッタン公園を開設しました。
この北川村モネの庭マルモッタンとはフランス、ジベルニーにあるモネの庭を高知県北川村の自然を生かし、再現したもので、再現に当たってはフランスのモネの庭の顧問ジルベール・ヴァエの指導によります。
この土地は、柚子ワインを生産するワイナリー誘致のためのものでありましたが、バブルの崩壊により用途が未定となっていたものです。
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開園時間は10:00~17:00で最終入園は16:30となります。
休園日は毎週火曜日と年末年始です。入園観覧料は大人700円、小中学生300円、駐車場は約100台となっています。
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主な施設は光の庭
モネが地中海を描いた作品をテーマに作られた庭で、モネが地中海の光の中で描いた作品をテーマにした庭は高知の海や山と出会ったことでさらに新しい風景となりました。
次は、花の庭。
四季ごとに花の咲く庭で、画家のパレットのような色彩の庭は四季の花々が咲き、見るたびに新しい風景を楽しめます。
次は、水の庭。
モネのこだわりのスイレンの咲く庭、青いスイレンも咲きます。
多くの名作を生んだスイレンの咲く庭でモネの描いた風景に出会えることができます。
次は、フラワーハウス。
庭の植栽を行っており、花苗などの販売もしています。
次は、フローラル・ホール。
多目的ホールで、ギャラリーを兼ねた展示スペースです。
最後は、ギャラリーショップで、ショップでは、モネグッズや地元商品を販売しています。
以上のことを踏まえたうえで、ジベルニーを旅行してみるといいと思います。
[voyage]
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