ルイ14世が築いた豪華絢爛なヴェルサイユ宮殿。
初めてのフランス旅行でここに行かれない方は少ないのではないでしょうか。
もはや説明不要な程有名な場所なので細かい説明は省略させていただき、ヴェルサイユ在住者ならではの視点でヴェルサイユ観光について書こうとおもいます!
[ad#rectangle]
関連記事→フランス旅行の予算はどれくらい?
ヴェルサイユ宮殿に行くには
ヴェルサイユはパリから南西に約20キロと近郊の観光地なので、パリから日帰り観光をされる方が多いです。
しかしせっかくの機会、ここは1日まるごとヴェルサイユ観光にあて宮殿+庭園をじっくり堪能しましょう。
宮殿に入る前、チケット購入や荷物検査等に30分~1時間はかかると思っておいた方がいいです。
7月8月はとても混んでいるため2時間待つことも!
また宮殿の中も大変混雑しており、庭園は広大で見どころ満載なため、かなり歩きます。
フラットな靴、動きやすい服装で行かれることをお勧めします。
夕方頃には歩き回ってヘトヘトなはずなので近くにホテルを予約していれば最高です!
オススメはトリアノン・パレス・ヴェルサイユ・ア・ウォルド―フ・アストリア・ホテル。
大変長い名前ですが現地人にはトリアノンパレスで通じます。
こちらはホテル自体が宮殿のような豪華さでヴェルサイユの雰囲気を存分に味わえます。
ゴードン・ラムゼイ氏が手掛けているレストランもあり、味は言うまでもなく絶品です。
もちろんスパや室内プール完備で、更に宮殿まで徒歩圏内の近さです。
朝食はヴェルサイユの森を眺めながらいただきます。
世界中から観光客がやって来るヴェルサイユ。
先ほども書いた通り宮殿を見学したらパリへとんぼ帰りするのが現実です。
[ad#rectangle]
関連記事→フランスのユネスコ世界遺産が知りたい!
ヴェルサイユの見どころ
しかしヴェルサイユには宮殿以外にも見どころがあります。
知る人ぞ知るCour des senteursは女性には特に訪れていただきたい場所です。
こちらは香水の歴史を感じられる香りの中庭として2013年5月~一般開放されています。
ヴェルサイユ宮殿は18世紀、モードの発信地としても栄えてきた場所です。
宮殿ではマリーアントワネット始め多くの貴族らが衣装にふんだんにお金をつぎ込みそこから様々なモードが生まれていたのです。
そういった意味でも、フランスの香水の歴史でヴェルサイユは象徴的な場所でもあります。
香りの中庭という名前通り、フランスのラグジュアリー界のトップに君臨し、香りとゆかり深いメゾンが4軒並んでいます。
パリの老舗香水店、ゲラン。
シックでクラス感のあるキャンドル販売店として日本でも女性に大人気のディプティック。
高級感のあるスイーツやお惣菜でテーブルに香りを届けるルノートル。
老舗の手袋屋メゾンファーブル(香水はもともと手袋につけるものだったため)。
これらの店舗にはCour des senteurs限定品も頻繁に出ており、ミーハーな女子にはたまりません!
私はオープンして間もなく行ったのですが、早速ゲラン cour de senteurs 店限定販売の“ヴェルサイユ”というそのまんまな名前の香水を購入してしまいました!
ここに行った人しか買えない特別な香水!!という優越感に浸れます・・・(笑)
ルノートルでは食事もできるため観光で疲れたら休憩もできます。
これらのブティックに隣接して季節の様々な花が咲き乱れる中庭があります。
こじんまりとした散歩道なのですが、色とりどりの花々が本当に美しく、お天気が良い日はとっても気持ちがいいです。
ヴェルサイユに行かれた際はぜひ足を運んでみてくださいね。
関連記事→フランス旅行の必需品は何?
ヴェルサイユ宮殿へのアクセス方法
最も一般的な行きかたは電車です。
RERのC線で終点駅Versailles Rive Gaucheで降りて駅から徒歩約10分で到着します。
日中この駅は観光客で溢れていますので、駅に着いてからわざわざ地図を広げなくても人の波に乗っかれば自然と宮殿まで行けてしまいます。
SNCF国鉄を使ってVersailles Chantiers駅 / Versailles Rive Droites駅から宮殿へ行くことも可能ですが、分かりやすい道順ではないですし、けっこう歩きます。
個人的にRERで行くことをお勧めします!
[voyage]
電車のチケットの購入方法はこちらを参考にしてみてください。
関連記事→フランスで鉄道に乗りたい!TGV(SNCF)の予約方法
※Cour des senteursはヴェルサイユ宮殿の正面口から100メートルほどのところにあります。
お勧め関連動画
[ad#rectangle]
[wifi]