みなさんはフランスにどんなイメージを持っていますか?
毎年多くの旅行者が訪れ、ヨーロッパへ行くならまずフランスから!という人も多いのではないでしょうか。
今回はそんなフランスの世界遺産についてご紹介しています。
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フランスの世界遺産
セーヌ川とその近辺の建物を含むエリアが世界遺産に登録されています。
その距離は約8kmでパリのさまざまな歴史的建造物が含まれています。
パリ市庁舎、ルーブル美術館、チュイルリー公園、コンコルド広場、マドレーヌ寺院、シャンゼリゼ大通り、グランパレ、プチパレ、オルセー美術館、ノートルダム大聖堂、エッフェル塔などパリの見所が目白押しの8kmなのです。
この8kmの道程を端から歩いて行くとちょうど中間にチュイルリー公園があり、パリの公園にはたくさんのベンチが設置されていますので、天気が良ければここでピクニックをしながら休憩する事も可能です。
また至る所に食べ物を売るワゴンがあり、筆者のおすすめはアモリーノというジェラートのワゴンです。8kmも歩けないという人にはセーヌ川クルージングもありますので利用してみるのもいいでしょう。
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文化遺産のヴェルサイユ宮殿と庭園ヴェルサイユ宮殿
ヴェルサイユ宮殿と庭園ヴェルサイユ宮殿はパリの中心地ではなく、パリ郊外の南西に位置しています。
宮殿とその庭園が1979年、文化遺産に登録されました。
こちらはルイ14世によって贅の全てを尽くして立てたられた、バロック建築の豪華絢爛な宮殿です。
王の富と権力を誇示する為に建てられた、絶対王朝の象徴なのです。
庭園は当時売れっ子庭師であったル・ノートルによって設計されました。
現在庭園は無料で解放されていますので、週末は地元のフランス人達がピックニックをして過ごす人気スポットでもあります。
またル・ノートルが設計した公園がパリ近郊のSceaux(ソー)という街にもあり、こちらも非常にきれいな公園ですので、興味が有る人は訪れてみて下さい。
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天空の城ラピュタのモデル
モン・サン・ミシェルとその湾モンサンミシェルはフランス北西部にあたるノルマンディー地方、サン・マロ湾に浮かぶ小島でフランスで最も有名な巡礼地です。
天空の城ラピュタのモデルとして有名になった事もあり、至る所で日本人観光客や日本語の看板を見かけます。
起源は708年にさかのぼり、地元のアヴランシュ司教が夢で大天使ミカエルから「この岩山に聖堂を建てよ」とのお告げを受け、礼拝堂を作ったのが始まりです。
モンサンミシェルは周りを海に囲まれた島になっており、周辺は潮の干満の差がとても激しく、満潮時には島へ渡れなかった為、1877年巡礼者の為に橋が建てられました。
筆者が行った時には、朝渡る時には周りが砂だらけなのに、帰る時には潮が満ちすっかり海になっている変化を見る事ができました。
街は中世の町並みのまま可愛いお土産屋やレストランが立ち並び、修道院では美しい石造りの回廊やテラスからサンマロ湾を一望する事が出来ます。
正直行く前は教会なんて見飽きているし、日本人の多い所なんて。。
とバカにしていましたが、礼拝堂だけではなく街全体がとても素敵で行ってみて感動しました。
パリから少し離れていますが行く価値ありです。
働いていると簡単に行く事は難しいかもしれませんが、フランスは死ぬ前に1度は行くべき国です。
ぜひ思い切って訪れてみて下さい。
[voyage]
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