フランス留学

フランス留学のメリット・デメリットは?成功させるコツを公開

フランスに留学したいと考える方はたくさんいるかと思います。私もフランスに憧れ、留学した経験があります。

しかし、思い描いていたものと、実際に住んでみると思っていたことと違ったことは多々あります。あなたもフランス留学を考えているのなら、そういうあなたへ向けてフランス留学のメリットとデメリットをまとめてみました。

また、せっかくフランス留学が成功するようなコツも書いてみます。

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フランス留学のメリット

多人種がいる

フランスは人種のるつぼです。

日本人がイメージしているフランス人は、主に白人なのかもしれませんが、実際にフランスに来てみると、アラブ人も黒人もたくさんいます

ただ、街や地域によって、その割合も様々です。

あまり治安が良くないといわれる地域に行くと、アラブ人や黒人が住んでいる率が高くなります。

もちろん、アラブ人や黒人にも優秀な人はいるのですが、治安が悪い地域に行くと、そういう人たちの割合が多いは事実です。

ちなみに白人でも、子供の頃は金髪で年齢を重ねるにつれて髪の色が濃くなる人が多く、大人になってからも金髪を維持している人もなかなか珍しいです。

このように、色んな人種の人がいるので、アジア人がいたとしても、たいして珍しくないようで、歩いていると普通に道を聞かれたりします。

日本に住んでいると、道に迷ったときに外国人に聞くという考えはまず思い浮かばないので、最初はビックリしたものでした。

そのため、留学でフランスを訪れたとしても、日本人が外国人として浮くことは少ないので、慣れてしまえば生活がしやすいかと思います。

関連記事→フランスの宗教はどんなものがある?割合は?

 

目的によって選択肢が多い

フランスに留学する目的は、語学、アート、ファッション、エステ、メイク、料理など様々だと思います。

その目的に応じて留学の選択肢も変わってきます。

語学を学びたいのだったら、学生ビザやワーキングホリデーvisaを取得し、語学学校などに通うことになります。

料理だったら、ワーキングホリデーvisaなどを取得し、レストランやパティスリーで働きながら語学学校に通うなどという風になります。

街によって雰囲気が全然違うので、都会が好きな人は、パリやリヨンなどを目指し、少し落ち着いた場所がよければ、トゥールなどがよいでしょう。

関連記事→パリからトゥールの行き方が知りたい!観光名所は?

 

大きな都市のいいところは、日本が恋しくなった時に、日本に触れられるということでしょうか。

パリだと、長期やと短期の滞在を合わせると、約1万人の日本人がいるといわれています。

そのため、美味しい日本食のレストランや、日本食材を手に入れることのできるショップもたくさんあります

小さな町でも最近は日本ブームなので日本食のレストランはありますが、ほとんどが中国人経営で、なんちゃってお寿司や焼き鳥が出てきます。

せっかくの留学だから、日本と離れたいし、ホームシックの心配もないのでしたら、小さな都市でフランス人だけに囲まれてやってみるのがおすすめです!

 

語学学習がしやすい環境

フランスでは、特に大きい街では大小さまざまな語学学校があります。

移民や外国人も多いので、フランス語を学ぶ環境としてはもってこいです。

小さな町でも大学の付属学校があることが多いので、そこでフランス語を学ぶことはできます。

フランス語を学ぶ環境としてはいいですね。

こちらのサイトだと安い私立の語学学校があります。パリとニースの学校で、【専用コード】amb-youpi3664を入れると3%割引になりますよ。

ぜひご覧になってみてください。

 

夏は涼しく乾燥していて過ごしやすい

フランスの夏は日本の夏のように湿度が高くないので過ごしやすいです。

たまに薄いセーターがないと寒い日があるくらいです。

日本の夏だと、クーラーがないと家の中では過ごせませんが、フランスの場合はどんなに暑い日でも日陰に入ると涼しく、家の中もシャッターを閉めていると快適に過ごすことが出来ます。

暑い夏にフランスで過ごすことはおすすめです。

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フランス留学のデメリット

冬は寒い

フランスの冬は青空があまり出ず、常に曇っています。

寒い時は0度前後になる事も多いのですが、フランスは空気が乾燥しているため、アルプスなど山の近くに行かない限り雪が降ったり積もったりすることは珍しいです。

寒いのに雪が降らず、空気が凍るように冷たいので、顔に刺さって痛いです。

冬になると、日本が恋しくなる人が多いようです。

また、冬季うつになる人も少なからずいるようです。

関連記事→冬季うつかチェックしてみよう!症状と対策ってどんなもの?

 

留学費用が高い

留学費用は住む地域と、留学の目的によって変わってきます。

大学に語学留学する場合だと、年間1000~2000ユーロくらいですが、私立の語学学校だと、受ける授業のコマ数によって、月額数百ユーロかかる場合もあります。

また、フランスで働くことのできるvisaだとアルバイトをすることが出来ますが、そういうvisaではない場合は、フランスに来る前に生活費や学費などを留学の予定期間分、困らないように準備しておく必要があります

パリでシェアハウスをするか、自分でアパートを借りるかでも必要な金額は変わってきますが、最低でも1年間の留学で、100万円から200万円は用意しておいた方がいいです。

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治安が不安

最近ではフランスなどヨーロッパの方でテロが増えてきました

それ以前は、世界一旅行客が多かったのがパリで、留学生もたくさんいました。

しかし、テロがたびたび発生するようになってから、パリへの観光客は減り、旅行会社も潰れるところも出来てしまいました。

そのため、留学で来る人数も減っているようです。

ただ、パリで住んでいる人は、テロが起こった後も、何事もなかったかのように生活をしています。

実際に、テロが起こった後も、フランスのどこの街も軍隊などの警備はすごいですが、普通通りに動いています。

フランスに住んでいるフランス人は、テロに遭遇するより、日本の地震や雨で損害を被る割合の方が高いと言っています。

確かにそうなのかもしれません。

結局のところ、自動車の事故だっていつどこで合うかもわからないし、運というところもあるのかもしれません
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まとめ

いかがでしたか?それではもう一度フランス留学のメリットとデメリットをまとめてみます。

フランス留学のメリット

  • 多人種がいる
  • 目的によって選択肢が多い
  • 語学学習がしやすい環境
  • 夏は涼しく乾燥していて過ごしやすい

フランス留学のデメリット

  • 冬は寒い
  • 留学費用が高い
  • 治安が不安

フランス留学を成功させるコツは、フランスに来るまでにしっかりとフランス語を学んでおくことです。

私が一番最初にフランスに語学留学に来た時は、ほとんどフランス語が出来なかったので、一番下のクラスに配属されてしまいました。

せっかく限られた期間のフランス生活で、やはり語学が出来るのと出来ないのでは、楽しみ方も変わってきます。せっかくお金を出してくるのだったら、日本で出来る準備は日本でして来るようにしましょう!

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