フランスはアロマテラピー(アロマセラピー)がメジャーで、薬局でアロマオイル(精油)を買うことが出来ます。
きちんと薬剤師に相談しつつ、オイルを選ぶことも出来ます。
沢山種類があるので、それぞれのオイルの効能や効果、使い方について説明してみますね。
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アロマオイルのセージ
フランス語ではsauge(セージ)といい、食品のハーブ売り場には、肉の匂いを消すハーブとしても売っています。
セージは正式にはクラリセージと呼ばれています。
クラリセージはシソ科の植物です。
シソ科というのは意外でした。
クラリって意味が気になりますよね?
名前のクラリは英語でclaryです。
この植物の種からとった粘液で目の中の異物を取り除き、目をスッキリさせたことからきたと言われています。
クラリセージの効能です。
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心への効能効果
悲しい気持ちや落ち込んだ気持ちを浄化し、気分を切り替えることを助けます。
頭をスッキリさせ、集中力を高めたいときにも有効な香りです。
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体への効能効果
風邪や感染症に効果的です。
そのため、喉の痛み、咽頭炎、リンパの腫れにも良く効きます。
鎮痛、鎮静作用があり、筋肉痛にも効果的です。刺激が強いので、同じセージでもクラリセージの方が一般的です。
皮膚への効能刺激がとても強いので、肌への使用はすすめない場合があるのでご注意ください。
一般的に、抜け毛や白髪の防止、シワの予防、皮膚炎の緩和にもいいと言われています。
クラリセージの精油は精神を高揚させて幸福感・陶酔感を与え、全身をリラックスさせます。
そのため、ストレスや緊張を和らげて、身体のバランスを整えます。
クラリセージの使い方
主に入浴、芳香浴、ヘアケア、トリートメント、スキンケアなどの使用にオススメです。
気分を高めたいときに使いましょう。
気分を高めたいときに、クラリセージの精油をお風呂に入れて全身浴をしましょう。
ゆっくりと時間をかけたい時は半身浴で、時間がないときには手浴方でもいいです。
脂っぽい皮膚を引き締めたいときにも使いましょう。
洗面器などに熱めの湯をはり、クラリセージ精油を入れて立ち上る蒸気を顔全体にあてます。
目は閉じ、バスタオルなどで蒸気を逃さないようにしましょう。
クラリセージの精油は勉強や読書など集中したいときの使用をおすすめします。
勉強するときに、芳香拡散器で部屋にクラリセージの香りを充満させましょう。
集中して勉強に取り組むことができると思います。
学生のお子さんをお持ちの方は、成績アップのために勉強前にクラリセージの香りを部屋に充満させてあげるといいでしょう。
逆に寝る前の使用はやめましょう。
精神を高揚させたり、集中力を高めるために使うので、逆に眠れなくなる可能性があります。
寝る前のクラリセージの使用には注意しましょう。
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その他の使用の注意
作用が強く刺激があるので、使用量には十分に注意しましょう。
妊娠中、授乳中、乳幼児への使用は避けましょう。
妊娠されてる方や、出産直後の女性は使用に注意しましょう。
刺激が強いので、乳幼児がいる間の使用にも注意してください。
来年の受験に向けて、集中した部屋の環境を作りたい受験生やこれから資格勉強を考えている社会人の方にオススメのアロマオイルです。
ストレスや緊張を和らげて、集中力を高めるために、クラリセージの精油を活用しましょう。
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