菊芋ってご存知ですか?
フランス語ではtopinambour (トピナンブール)と言う名前で売られています。
日本ではあまり見ることがなかったのですが、こちらに来て、よくスーパーや市場で並んでいます。
レシピや料理の仕方について書いてみますね。
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菊芋の効果や効能についてはこちらをご覧ください。
菊芋の下処理
菊芋の各レシピに共通ですが、まず菊芋は、土などの汚れをよく洗って、芽などがあれば包丁などで切り落とします。
皮をむくと、アクで菊芋の色が黒っぽく変わりやすいので、軽く水にさらすとアクが抜けて変色が防げます。
但し、あまり長時間、水にさらすと、大事な栄養成分まで水に流れ出てしまうため、5分以上は水にさらさない方が良いと思います。
菊芋のサラダ
菊芋の食べ方でのお勧めは、火を通さずに生のままでサラダにして食べるのが、みずみずしさや、シャキシャキとした食感を楽しめて一番美味しいと思います。
菊芋のサラダ皮をむいてから千切りや輪切りにスライスして、ポン酢やお好みのドレッシングをかけて出来上がりです。
指先で捻ってつぶした白ゴマを最後に振ると、香ばしさもプラスされて美味しいです。
菊芋の甘酢漬け菊芋を薄めの輪切りにスライスして軽く水にさらし、水けをよく切ってから砂糖、酢、昆布を入れた甘酢液に漬けておくだけです。
箸休めにぴったりの一品が簡単に出来上がります。
菊芋のお味噌汁
皮をむいて、3~5センチくらいの一口大に切った菊芋を、いつものお味噌汁の具として煮ます。
ジャガイモのようなホクホクとした食感が、美味しいです。
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菊芋のきんぴら
皮ごとやや厚めの千切りにした菊芋を、ゴマ油(その他、サラダ油やオリーブオイルでも)で炒めて、砂糖、お醤油で味付けをして最後にお好みで粉唐辛子を振って出来上がりです。
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菊芋フライ
皮ごと、又は皮をむいてからクシ切にした菊芋と片栗粉を、ポリ袋などに入れて、菊芋全体に片栗粉がつくようにシャカシャカしてよく混ぜます。
余分な粉をはたいてから熱した油できつね色になるまで揚げて、キッチンペーパーなどで余分な油を落としてから塩やコショウを振って出来上がりです。
関連記事→菊芋の保存方法は?味や栄養も紹介!
菊芋のかき揚げ
千切りにした菊芋と、ゴボウや人参、玉ねぎ、キノコ類や、豚小間切れ肉などと一緒にかき揚げにすると美味しいです。
冷蔵庫にちょっとだけ余ってしまっているお野菜の消費にも良いですね。
菊芋とさつま揚げの炒め煮
皮付きの菊芋とさつま揚げを1センチ幅くらいに切り、フライパンなどで油で炒め全体に油がなじんできたところへ少量のだし汁と、砂糖、醤油を加えて味付けをして軽く水分が煮詰まってきたら出来上がりです。
菊芋入りカレー
カレーと言えば、定番の“ジャガイモ”の代わりに、菊芋を入れます。
菊芋は生で食べられる野菜なので、煮る時間はお好みの食間に合わせて下さい。
シャキシャキ感を残したければ、千切りにして煮あがりの頃に入れたりホクホク感が良ければ、ゴロゴロとした大きさでしっかりと煮ると良いですね。
その他の料理
カレー以外にも、その他のさまざまな煮込み料理にも良いですねトマトシチューやホワイトシチュー、洋風料理だけではなく和風の料理でも、モツの煮込みに入れたりおでんに入れても美味と思います。
皮を使わないレシピを作った後に残った皮の活用レシピです。
しょうがの千切りや山椒などと一緒に炒めてから砂糖と醤油で佃煮風に濃いめの味付けをしてちょっとした常備菜になります。
ぜひ参考にしてみてください。
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