フランスのスーパーや市場では、日本であまり見かけることのなかった野菜をよく見かけます。
どうやって食べたり料理したらいいのか、わからないことも多いので、少しずつ紹介してみますね。
まずはtopinambour (トピナンブール)です。
これは日本語だと菊芋です。
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菊芋の保存方法
菊芋は栄養がたくさんあります。
きちんとした栄養を摂る為には、買った後にきちんと保存することが重要です。
きちんと保存することによって、長持ちもするし、味も落ちることがなく保てるからです。
土の中で保存
自分の家で栽培している場合、菊芋は使う分だけ土からとってくるようにしましょう。
それが一番長持ちします。
菊芋は、冬を土の中で越せるほど、寒さに強い野菜です。
ただ、雪が積もったり、土地が凍るような寒い地域では、菊芋も凍ってしまうので、冬が来る前に掘り起こしておきましょう。
スーパーなどで菊芋を買ってきた場合も、土の中に入れることで長持ちします。
こちらも、冬で地面が凍ったりする場合は、土の中に入れることが出来ないので、プランターの中に土を入れて、その中に菊芋を入れましょう。
冷蔵保存
菊芋は冬の間は芽が出ないので、土の中に入れて保存でもいいのですが、それ以外の季節だと、冷蔵庫などの涼しい場所に置いておくようにします。
菊芋についている土は落とさずに、新聞紙などに包んで冷蔵庫に入れると長持ちします。
菊芋はジャガイモと同じで、常温に置いておくと芽が出てしまいます。
芽が出ても食べることはできるのですが、菊芋の一番の栄養素であるイヌリンが減ってしまうので、出来るだけ芽が出ないうちに食べる方がおすすめです。
また、水で洗ってもイヌリンが溶け出てしまうので、食べる前に洗うようにしましょう。
冷凍保存
また、菊芋は冷凍保存することも可能です。
冷凍した菊芋は、サラダなど生で食べることはできませんので、ポタージュなどスープや、少し歯ごたえが悪くなりますが、きんぴらなどに使いましょう。
保存方法は、土を落とした後に水でよく洗って皮を剥きます。
スライスしてもいいですし、そのままでもいいので、小分けして冷凍しましょう。
乾燥保存
菊芋は乾燥させて保存することも可能です。
菊芋をよく洗って、スライスして、天日に干すと、2日程度で乾燥菊芋の出来上がりです。
そのあとは、瓶など密封のできる入れ物か袋などに入れて冷暗所で保存しましょう。
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菊芋の味
菊芋を最初に見たとき、私は里芋のようなものかな?と思いました。
でも実際は全然違いましたね。
切った感じでは、ジャガイモのようにサクサクっとします。
ただ、これを煮込んでもジャガイモのようにホクホクっとはなりません。
どちらかというと、ゴボウの方が違いかもしれません。
生で食べると、シャキシャキとして、みずみずしくて、ほんのり甘いです。
そして、これに火を通せば、クセが少なくてとても食べやすい味になります。
ポタージュスープにしたり、まさにゴボウのようなきんぴらやマヨネーズで和えたサラダにするのがおいしいですね。
ぜひ試してみてくださいね。
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