フランスでは南の方を除いて、冬はずっとグレーな空。
曇りが続きます。
日本でも日本海側だと、冬はあまり太陽が出ずに雪が多いということもあるのかもしれません。
しかし、そうではない場合は本当にこの天気にはなかなか慣れないかもしれません。
天気が悪いと気持ちもどんよりしてきます。
冬季うつって言うものもあるんですね。
今回は、冬季うつの説明と対策についてまとめてみました。
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冬季うつとは
冬季うつとは名前の通り、冬になるうつの事です。
一般的なうつと症状は似ていて、気分の落ち込みや今まで楽しんでいた事が楽しくなくなる等の症状があります。
一般的なうつ病と粉となる症状があり、一般的なうつ病は夜に寝れなくり不眠症になるが眠気が強くて長く寝てしまうのが特徴です。
また食欲は一般的なうつ病はなくなるものの、甘い物が得に欲しくなります。
原因としては、日照不足によりなる事がほとんどです。
日照時間が短い地域では冬季うつになる人が多く、世界ではフィンランドやスウェーデン等では人口の10%がかかっています。
日照が不足するとなで冬季うつになるのかは、セロトニンの神経機能が低下するためだと言われています。
セロトニンは体内リズムや体温調節等を行う時に重要なもので、光が不足すると合成する力が弱くなり身体のあらゆるものが狂ってしまいます。
このために、うつ病を引き起こしてしまうのです。
光が足りなくなるとトリプトファンの吸収が効率よく出来なくなるとトリプトファンを吸収する時に糖分が必要になるために、甘いものが欲しくなるのです。
トリプトファンはアミノ酸の一種で、タンパク質に含まれています。
タンパク質はある程度は身体に必要なものになるため、トリプトファンも必要になります。
冬季うつの対処法
冬季うつの対処法の最大の方法は、日光に浴びる事になります。
そのためには、外になるべく出るようにする事です。
それが1番日光を浴びるのに、簡単に出来る方法です。
しかし毎日外に出るのが出来ない場合は、まずは朝起きたらカーテンを開けて部屋に光を入れるようにするだけでも効果があります。
そのためには、規則正しい生活をする事になります。早寝早起きをして、朝はきちんと起きて光を浴びる事です。
そして光を浴びる時間を長く出来るように、朝日が昇って日が暮れる間なるべく浴びていられるようにします。
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ただ、フランスだと、日が出ないんだからお散歩しても対策にならないじゃない!って思いますよね。
トリプトファンを補充するには、食材から多く含まれているものを摂取することもできます。
多く含まれている食材は、バナナやかぼちゃやチーズ等です。
また糖分は自然と欲しくなるため、太り過ぎない程度に摂取するようにします。
甘いものはもちろんだが、炭水化物等でも糖分が含まれているため、ご飯やパンや麺類等でも大丈夫です。
セロトニンを増やすためにも多く含まれている食材を摂取する事で、多く含まれる食材には肉や魚や大豆になります。
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冬季うつの症状をチェック
冬季うつになっているかをチェックする時の項目には、自己否定をしたくなるか、今まで興味があった事に興味が無くなっているかがあります。
他には、集中力が低下しているか、些細な事で怒ったりする事が増えていないか等です。
疲れやすくなっているか、いつもより長く眠てしまうか、やたらと甘い物が食べたくなり食べてしまうか、といった項目があります。
これらの中で、当てはまる数が多くなる程冬季うつの可能性が高くなります。
そしてこの症状が2週間以上つづくと、更に冬季うつの可能性が高まってきます。
ちょっと冬季うつ気味かなと思ったら、友達にあってみたり、趣味があったら、積極的に出かけてみるようにしてみましょう。
フランス生活、ただでさえストレスがたまりますが、女性の場合、愚痴を言い合ったり、他愛もない話をして気分転換をするだけで元気になったりしますよ。
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