海外に荷物を送る場合に、何の便を使ったら安全でしかも安く送る事が出来るのか、普段あまり利用した事が無い方は悩むと思います。
そこで郵便局の国際郵便サービスについて確認してみましょう。
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関連記事→国際郵便EMSとは?フランスまで料金と時間はどれくらいかかる?
国際郵便サービス
郵便局が取り扱っている国際郵便は、全世界では192カ国もの国と地域で郵便事業が行われておりますが、日本はその内に取引を行ってる120ヵ国余りでサービスを展開するも国際郵便となります。
国際郵便にはEMSと言う国際スピード郵便、国際eパケット、国際小包等のサービスが有ります。
今回は海外に荷物が届くまで少し時間が掛かりますが、料金が安くしかも大きい荷物でも送る事が出来る船便について確認してみます。
船便について
先ず荷物が目的地に着くまでの日数ですが、仮にヨーロッパに送る場合にはどの位の日数が掛かるかと言うと、おおよそ2ヵ月から3ヶ月掛かるようです。
この時間には日本及びヨーロッパの届ける国での通関期間や、港で船への積み込み待ちの期間も含まれます。
とにかく時間がかかる事を先ずは理解しておく事が必要です。
船便の荷物は基本的に「コンテナー」と言う貨物専用の大きなBOXに入れて海外まで送ります。
このコンテナーにはご自身が出された荷物だけでは無く、他の人、他の地域からの貨物を一纏めにして目的地の国へと送られます。
目的地の国へ行く「貨物船の本数」にもよりますが、基本的には1週間に1回から2回では無いかと考えられます。
又貨物の量がこのコンテナーの中にある程度一杯に詰め込む必要も有りますので、実際に郵便局に荷物を持ちこんでから日本の港を出港する迄2週間くらいは掛かります。
船でヨーロッパまではおおよそ1.5カ月掛かります。
目的地に着いた貨物を入れたコンテナーは一旦港で保管された後、目的地での通関が行われ、更にその後、目的地の地元の郵便局に配送された後、ようやくお届け先に配達されます。
とても配達までに時間がかかる事がご理解頂けると思います。
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船便の料金
時間は掛かっても料金の安さがこの国際郵便の船便です。
料金はどのくらい掛かるでしょう。
1kgの小包みをフランス迄送った場合で比較してみます。
1kgの小包荷物を航空便で出した場合、1個当たり3,350円掛かります。
これを船便にすると1個当たり1,800円となります。
航空便のおおよそ半分くらいの料金となります。
その為貨物の量が多い場合や、大き目の貨物を送る場合には船便の方が料金的なメリットが有ります。
船便で荷物を送る際の注意すべきポイントですが、船便と言っても日本国内での貨物の扱いは丁寧であると考えますが、海外に行ってしまうとその荷扱いはかなり酷い事が多々あります。
その事を想定した梱包を行う事が望ましいです。
送る荷物はとにかく厳重に包む等して壊れない様にして下さい。
本当にそんなにするのかくらい厳重に梱包した方が良いです。
又梱包する外箱(ダンボール)は2重にする位が安全です。
使うガムテープの布入りの丈夫な物にしてください。
水に濡れては困る荷物は、必ずビニール袋に入れる等の対処が必要です。
最後に荷物の保証についてですが、基本的には保険を掛ける事が出来、万が一の破損や紛失にも対応できるようになっております。
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とても便利なので、興味のある方はどうぞ。
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