ワイン

ブルゴーニュワインの特徴は?おすすめや当たり年、格付けを紹介

フランスでワインが有名な土地はいくつかありますが、ブルゴーニュワインについてはご存知ですか?

今回はブルゴーニュワインについて、まとめてみました。

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当たり年

※これらの年以外はダメという訳ではないのでご注意ください!

2012
2011
2010
2009
2005
1999
1995

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ボトルの特徴

なで肩で背が高いです。

澱が比較的に少ないため、ボルドーのようないかり肩ではありません

このためボトルの上下を交互にすることで積みやすい形状となっています。

また、同様に澱が少ないため、底のくぼみも小さくなっています。

 

ぶどう品種

基本的に一種類のワインを造るのに必要なぶどう品種は一種類です。

違う品種とブレンドすることはありません。

赤ワイン用品種

ピノ・ノワール。但し、ブルゴーニュ南部に位置するボージョレ地区では「ガメイ」という品種で造られます。

白ワイン用品種

シャルドネ。但し、ブルゴーニュ北部、オーセロワ地区ではロワール地方に近いこともあり「ソーヴィニヨン・ブラン」という品種で造られます。

また、ブルゴーニュ全域で少量ですが「アリゴテ」という品種も栽培されています。

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ワインの格付け

ボルドー地方ではシャトーごとの格付けですが、ブルゴーニュでは地方、村、畑に対して格付けが行われ、「特級畑(グランクリュ)」「一級畑(プルミエクリュ)」「村名(コミュナル)」「地方名(レジョネル)」があります。

もちろん最高峰はグランクリュです。

おそらく世界で最も有名はグランクリュは、ブルゴーニュ地方・ヴォーヌロマネ村のグランクリュ「ロマネ・コンティ」ではないでしょうか・・・。

聞いたことありませんか?

何故、このような畑にまで格付けされるかと言うと、基本的に一つの畑で栽培された一種類のぶどうのみでワインを造るためです。

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ワインの特徴

ブルゴーニュではぶどう栽培から醸造、出荷まで一連の作業を行う生産者を「ドメーヌ」と呼びます。

歴史的に見てもフランス革命後、それまで貴族や修道院が所有していた畑を没収、細分化し国民に売却したことから、この地方の畑は小さくなり家族で代々ワイン生産を行うことが多くなっているのです。

また、細分化されたことでブルゴーニュでは一つの畑であっても複数の所有者が存在し、それぞれワインを造っています

しかし例外として一つの畑を一人の生産者が所有している場合もあります。

そのような畑を「モノポール」と呼び、ラベルにも記載されています。

「他の畑、他のぶどうとブレンドしない」「畑の一つ一つが小さい」という理由から天候の影響を大きく受けます。

またドメーヌの技量がはっきりと反映されるため、同じ畑名のワインであってもドメーヌが異なると、収穫のタイミング、熟成工程によって味わいに大きな差がでるケースもあります。

毎年11月第3木曜日に解禁される新酒「ボージョレ・ヌーヴォー」、一度は耳にされたことはありませんか?

日付変更線の関係上、フランスよりも日本で早く解禁されます・・・。

だから日本では午前0時にパーティーなどを行うのでしょうかね。

関連記事→ワインの開け方は?コルク抜きがない場合はどうする?失敗した時の対処法も

 

料理

ブッフ・ブルギニヨン=ブルゴーニュ風牛肉の煮込み

マッシュポテトやバターライスと一緒に頬張って、ブルゴーニュの赤ワインを飲めば・・・もう最高!

コック・オーヴァン=鶏のワイン煮

コック=鶏、ヴァン=ワインです。

ブルゴーニュの赤ワインを贅沢に使い、野菜の出汁と一緒に煮込んだ一皿、ブルゴーニュワインと合わないわけはありません。

ポシューズ=ブルゴーニュ風ブイヤベース

山間部のブルゴーニュ地方で獲れた淡水魚をシャルドネ種ではなく、アリゴテ種のワインで煮込んだ逸品です。

当然、合わせるワインはアリゴテでしょう!

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