モスカートダスティとは?ワインの特徴やおすすめ、味を紹介!

ワインは色んな品種のブドウを使って作られます。それぞれの品種によって、特徴が違い、また配合やどこで作られるかによっても、ワインの味が変わってきます。
モスカートダスティの品種の特徴やおすすめのワイン、一緒に食べると美味しい料理などについて説明します。
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もくじ
モスカートダスティのワインの特徴
モスカートダスティの「モスカート」はマスカットのことです。「ダスティ」は正式には「ダ・アスティ」のことで、アスティは地名を指します。なので、モスカートダスティはアスティという地名のマスカットのワインということになります。
このワインの特徴は、爽やかなマスカットの香りと甘さにあります。甘い味にプラスして、微発泡で優しい口当たりなので、誰が飲んでも美味しいと思えるワインと言えます。ブドウの風味がしっかりと生きており、アルコール度は5%と低いのでワイン初心者やお酒が弱い方にもおススメできます。
モスカートダスティの品種
モスカートダスティはイタリアのピエモンテ州のアスティ地域で育てられている白ブドウ「モスカートビアンコ」という品種を用いて造られます。この品種は食用のマスカットと同系種なので、香りが高く果実の味を十分に感じることができるのが特徴です。
マスカット系品種なので豊かで強い香りがあり、フレッシュワインに仕上がります。モスカートビアンコは主にイタリアやフランスで栽培されている白ワイン用のブドウ品種です。早熟で収穫時期が早いですが、病害に弱く、湿気が多い土や粘土質の土を好まず栽培が難しいといったデリケートな品種でもあります。
モスカートダスティの主な産地
モスカートダスティが栽培される場所は、イタリアのピエモンテ州で白ブドウであるモスカートビアンコ種を用いて造られます。産地はピエモンテ州の中のアスティ地域とされています。
モスカートダスティの生産地はアスティ地域ですが、他にアレットサンドリア地域、クーネオ地域で生産されたものもモスカートダスティとして認定されています。収穫時期は9月1日から15日に行われます。収穫方法は手摘みで丁寧に行われ、収穫後その日のうちに醸造所へ運ばれます。
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モスカートダスティの味や香り
モスカートダスティの色は、麦わらのような黄色みがある色合いで輝くような透明感があります。香りはマスカットの甘く爽やかな香りが広がります。リンゴとハチミツがミックスされたような甘い香りを感じます。リンゴやピーチのような甘い香りの中にライチのようなサッパリとした香りがあるのが特徴です。
華やかな香りが感じられ、味わいは酸味が少なく、甘味が優勢で、果実の味が強いワインです。モスカートダスティはリンゴやピーチのような甘い香りのとライチのようなサッパリとした香りも感じられ、味はマスカットのような甘く酸味が少ない果物の味をぞんぶんに感じることができます。
華やかな香りと果実をそのまま絞ったようなジューシーでフレッシュな味わいで、甘味が特徴のワインです。
モスカートダスティのワインのおすすめ
モスカートダスティが使われているワインでおススメなのが「モスカートダスティDOGSラ・カリエラ」です。甘さの中に繊細さもありながら、しっかりとしたブドウの味で力強さも感じられます。香りが濃厚でまるで砂糖漬けにしたフルーツやムスクの花のような香りを彷彿させます。
甘いだけでなく繊細さがあるので、さっぱりとした優しい口当たりでお花のように華やかで、果実のように甘く癒される香りを感じることができるワインです。
それから「サラッコモスカートダスティ」もおススメです。程よい甘さと酸味のバランス、滑らかでクリーミーさがあり、食事中にも楽しめます。クリーミーな泡と果実の味わい、程よい甘さが心地よく刺激してくれます。青リンゴのような甘くて爽やかな香りだけでも感じる価値があるワインです。
モスカートダスティに合う料理
モスカートダスティは甘く香りが華やかなのが特徴なので、同じように感じられる桃やイチゴなどのフルーツと相性が良いです。また、フルーツを使ったゼリーやタルト、ドライフルーツとも美味しく飲めます。
ゴルゴンゾーラなどのブルーチーズとも相性が良く、ブルーチーズにリッチな味わいのビスケットを併せてカナッペみたいにして頂くと、モスカートダスティの甘さをより引き立ててくれます。
食事としてはクリームソースをベースにしたペンネやリゾットとも相性が良いです。よって、モスカートダスティに合う料理は新鮮なフルーツを使ったお菓子、クリームソース仕立てのペンネやリゾットであることが分かります。
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