春になりました。
学生たちは新学期が始まり、新卒生たちは社会人の仲間入りになる季節になります。
春先といえば新しいことが始まり期待と希望に満ちています。
しかし、季節の変わり目とあって、体調が崩しやすくなる時期でもあります。
精神的にも不安定になりやすく、季節性のウツになりやすいのも春が断然多かったりします。
この時期は心身ともにリラックスすることが大切です。
そこで数ある自然療法の中から特にホメオパシー、フラワーレメディ、アロマテラピーについてご紹介したいと思います。
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ホメオパシー、フラワーレメディ、アロマテラピーこれらの違い
1つは創立者がいるかいないかの違いです。
今から200年ほど前のドイツで、当時当たり前として横行していた瀉血(しゃけつ:体外に悪い血を出す治療法)に疑問を持った医者がいました。
ハーネマン医師は患者の体に外的な傷をつけずに、その人が持つ自然治癒力をあげるといったことにフォーカスしました。
そして、外国を旅行中にキナという植物の樹皮がマラリアの症状と似ていることを発見します。
そこで、同じ症状のものは同じ症状を直すという「同種療法」に着目してハーネマンは生涯をかけて、ある自然療法を確立させました。
これがホメオパシーです。
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1つ目の違い
同じく1930年ごろのイギリスでエドワードバッチ医師が、花の持つ不思議なパワーに魅了されました。
花には人間の否定的な感情を落ち着かせリラックスさせ、肯定的な感情へと転化させることを発見しました。
そして、花のエッセンスを用いた1936年にバッチフラワーレメディを設立しました。
一方アロマテラピーの歴史はこの2つと比べて断トツに長く、発祥は紀元前4000年頃のメソポタミア文明までさかのぼります。
この頃からすでに、香りには不思議な力があるとされ儀式や医療で用いられていました。
アロマテラピーには明確な創立者が誰というものはありません。
歴史が移るにつれ、さまざまな方法が折り重なって「アロマテラピー」という分野になりました。
これが1つ目の違いです。
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もう1つの違い
それぞれの療法に用いる物が違います。
ホメオパシー、フラワーレメディは「レメディ」とよばれるものを使います。
ホメオパシーのレメディは、たとえばある植物や鉱物の持つ情報を何万倍にも水に稀釈し、砂糖玉にその植物や鉱物の情報だけを移し変えます。
フラワーレメディは花のエネルギーを転化した水そのものを使います。
アロマテラピーは「精油」です。
精油とは植物や果物などの原料を使用して、水蒸気蒸留で作られたエッセンスを使用します。
どれも原料に植物や果物、樹皮や木の根などが使われているので自然由来100%のものになります。
ホメオパシーはレメディの数が圧倒的に多く、どのレメディと改善したい症状が自分に合っているのか判断するのが難しい場合があります。
そんな時は、ホメオパスと呼ばれるホメオパシーの資格を持った人たちに聞いてみるといいかもしれません。
ホメオパシー、フラワーレメディ、アロマテラピーの違いは以上の2点です。
これから始まる春の時期にぐずついて、体調不良で悩まされるなんて悲しいものです。
これらの自然療法を用いて、あなたの人生をリラックスさせ悩まされている症状を改善させましょう。
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