日本の街中で外国人を見かけることはもう珍しくもありません。
国際恋愛や国際結婚という言葉も年々多く聞かれるようになってきました。
そんな国際社会において、自国の国の言葉以外の他言語を話すバイリンガルの方も増えてきています。
一方で、他言語を話さずに自国の言語のみ話す方はモノリンガルと呼びます。
バイリンガルとモノリンガルの違いについて書いてみます。
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バイリンガルの魅力的
もしあなたが今から何か新しい語学を勉強しようと思うと、どの言語に一番惹かれますか?
アラビア語やタイ語のように他のアルファベットを魅力的に感じる方もいれば、フランス語やポルトガル語のようなきれいな音に魅了されるかたもいるかと思います。
語学の勉強は長く、忍耐もほどほどにいるので、やはり自分が魅了される言語から初めてみてはどうでしょうか?
そこの国の彼氏ができたなんて理由もモチベーションの上がるきっかけになりますね。
私は大学時代の留学でフランスに行ったこともあり、フランス語から始めましたが、1つ思ったことは、英語がちゃんと話せれば良かったなぁということです。
やはり、どこの国の方とでもコミュニケーションをとるにあたって一番頼りにされるのは英語力。
当時留学中は、勉強不足のせいで会話に入っていけないのがとても悔しかった思い出があります。
そして、英語をマスターすれば、比較的3ヶ国語目の勉強が楽になっていくのです。
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1つはすでに英語をマスターしたことで、自分にあった外国語の勉強のやり方がわかってくる。
また日本語以外に他言語が話せることで自信がついてくる。
もう1つは、例えばドイツ語。
ドイツ語と英語は同じゲルマン語に属しているので、全くの他言語であっても似ている単語などがあって、英語とリンクさせることにより覚えやすくなってくるなど。
それはスペイン語などのラテン語にもいくつか共通するので、英語をマスターしたことによってもっと色んな言語に手を出しやすくなります。
とはいえ、やはり新しい語学を学ぶのはなかなか苦労するもの。
しかし苦労を経て身につけた後には、新しい世界が待っているかもしれません。
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キャラクターが変わるバイリンガルとモノリンガル
ところで、このモノリンガルとバイリンガルですが、聞いたところによると、他言語を話す人とは各言語ごとにキャラクターが変わるだとか。
例えば日本人の方が日本語を話している時には照れ屋で、話し方ももぞもぞとしているのに、英語になると明らかに声が大きくなって社交的になるとか。
この例ではわかりやすく日本人を例に挙げましたが、バイリンガルやそれ以上の言語を操るかたには多々あるそうです。
実は私自身もそうかなと思うことがあります。
英語では少し保守的で、ポルトガル語ではノリがよくなりオープンであったり。
それはきっとその言語が持っているリズムやその背景にある国の文化が影響しているのだろうと思います。
バイリンガルであることは、言葉を通して世界の色々な方と話せる機会だけでなく、言葉を通してその国を理解したり、その国の文化に浸透していくきっかけにもなるんですね。
外国人が日本にも増えてきている今、これをきっかけにバイリンガルの世界に入ってみませんか?
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