フランスはアロマテラピー(アロマセラピー)がメジャーで、薬局でアロマオイル(精油)を買うことが出来ます。
きちんと薬剤師に相談しつつ、オイルを選ぶことも出来ます。
沢山種類があるので、それぞれのオイルの効能や効果、使い方について説明してみますね。
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薔薇界の女王ローズオットー
ローズオットーは、「ダマスクローズ」というピンク色の花びらの大きな薔薇から採れるアロマオイルです。
ダマスクローズは薔薇界の女王で、種類の多い薔薇の中でも特に香りに優れていると言われています。
なのでオイルに使われるのは、ほとんどがこのダマスクローズになります。
さらにこの薔薇は中国とか産地が多々有りますが、ブルガリア産は群を抜いていて高級な香水にも使われているのです。
そのためブルガリア産のダマスクローズから採れたローズオットーの香りは、上品で美しい香りがします。
そしてその他のアロマよりも、甘ったるく分かりやすい香りをしているのです。
なので単品での方が嗅ぎやすくて、良さを感じられるアロマとなるでしょう。
しかしブレンドして使いたい場合は、フローラル系のアロマを選ぶと相性が良いです。
美容対策にはラベンダーやパロマローザが、老化防止にはラブダナムやゼラニウムが合います。
少し香りが甘ったるいかなと思う場合は、フレッシュな柑橘系のアロマと混ぜるとスッキリとした香りを楽しめるでしょう。
またその甘さは、「ハチミツのように甘い」とも言われています。
そのためうっとりと出来、気品も感じられるでしょう。
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ローズオットーの効能・使い方
それとローズオットーは「女王」と呼ばれているのですがその由来にはアロマ21gに対してダマクスローズを2600本も必要とするレア度と、女性の悩みに効きやすいという点が挙げられます。
女性の悩みは生理痛や更年期障害といった健康面の改善から、くすみを取る等の美容にも効きます。
生理関係の面に関しては生理痛を弱めるだけでなく、月経前症候群の緩和にも繋げられます。
またリラックス効果も高いため浴槽に数滴垂らして使用すると、ストレスが解消されて寝付きが良くなる事も有るでしょう。
なのでこのアロマオイルは日々ストレスを抱えている人や、女性に多い体の不調を緩和させたい人に向いています。
他には二日酔いを治したい人や花粉症の対策に、緊張を解したい時や気分の落ち込みを治し無気力から脱したい人にも向いています。
春は花粉や新学期でストレスが溜まりやすくなっていますから、豊かな薔薇の香りを嗅いでリラックスするように心がけましょう。
しかしローズオットーは女性ホルモンに影響してしまうため、妊婦さんは使用してはいけません。
妊婦さんが使用すると、胎児の健康や成長を害する危険が生じてしまいます。
それとこのアロマは作用がかなり強いので、1度に大量に使わない方が良いです。
なので毎日少量ずつ、使うようにしましょう。
リラックス効果を得るために、寝室でローズオットーのアロマを焚くのもベストです。
あとローズオットーは抽出したばかりの物よりも、何日も寝かせた状態の方が良い香りを発揮します。
ですから世に出回っているのは2ヶ月くらい寝かした物で、だから温かみの有る優しい香りがするのです。
寝かしきっていない物はまだ酸味が残っていて、そこまで香りが優しくは無いでしょう。
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