フランスはアロマテラピー(アロマセラピー)がメジャーで、薬局でアロマオイル(精油)を買うことが出来ます。
きちんと薬剤師に相談しつつ、オイルを選ぶことも出来ます。
沢山種類があるので、それぞれのオイルの効能や効果、使い方について説明してみますね。
[ad#rectangle]
関連記事→アロマ検定や資格に興味!独学でインストラクターになれる?
ひのきの効能・使い方
「ひのき」は、日本人には馴染みが深い木材であり、法隆寺などの歴史的な木造建築物にもよく使われています。
これは、防虫・防腐効果があり、木材として適しているからです。
アロマオイルは、植物から抽出された天然のエッセンシャルオイルの事であり、様々な製法で作られています。
植物を蒸留釜に入れて、下から水蒸気を通して冷却管で冷やす事で水と分離して得る水蒸気蒸留法は、最もよく使われている方法であり、カモミールやローズマリーやラベンダーなどの定番のアロマオイルを作るのに使われています。
果物をベースにしたアロマオイルを作りたい場合には、圧搾法という果物の皮を絞って作る方法が使われます。
レモンやオレンジなどの柑橘系のアロマオイルは人気があります。
関連記事→アロマオイル《ペパーミント》の効能・使い方を紹介!
花や樹脂から抽出したい場合には、溶剤抽出法が使われます。
植物などの原料を揮発性溶剤に浸ける事で芳香物質が溶け出してきます。
溶剤を揮発させますと、芳香成分と植物ワックスができ、これをエタノールに浸ける事で芳香物質が溶け出してエタノールを揮発させれば、エッセンシャルオイルが出来上がります。
高圧をかけて液化した二酸化炭素で植物の芳香成分を抽出し、常圧に戻して二酸化炭素を気化する事でエッセンシャルオイルを得られる超臨界流体抽出法もあります。
このようにして、エッセンシャルオイルは抽出され、様々な種類の物を生み出せます。
ユーザーがアロマオイルを使いたい場合、植物成分が100%配合されているアロマオイルを選べば、健康的にアロマオイルを楽しめます。
アロマオイルは、芳香浴やアロマバス、アロママッサージで使う事が多く、何れの方法でも心身共にリラックスさせる事が出来ます。
[ad#rectangle]
関連記事→アロマオイルのディフューザーは加湿器タイプがお勧め?選び方を説明!
「ひのき」をベースにしたアロマオイル
森林浴をしているような気分を演出したい時に適しています。
「ひのき」特有の爽やかな木の香りによって、心身共にリラックスさせてくれます。
リラックス効果以外には、血液を促進する効果が期待されます。
むくみや冷え性などの症状の改善に役立つとされています。
ダニを防ぐ効果も期待されており、ダニはアレルギー性鼻炎や気管支喘息などといった現代人には多い症状の原因となりますので、それらを防ぐ為に役立てる事が出来るでしょう。
また、頭皮ケアや肌の収れん効果も期待出来ます。
「ひのき」のアロマオイルを使う際には、「ひのき」に対してアレルギーがある人や妊婦、敏感肌の人は使用するのを避けた方が良いでしょう。
エッセンシャルオイルは、植物由来成分が100%ですので、植物アレルギーがある人々にとってはアレルゲンを摂取するのと同じ事です。
「ひのき」のアロマオイルは、他のエッセンシャルオイルと組み合わせる事が出来ますが、相性が良いエッセンシャルオイルとしては、柑橘系とフローラル系があります。
柑橘系は、オレンジやグレープフルーツやレモンなどであり、リラックス効果の他に安眠効果があります。
フローラル系は中枢神経を鎮静させる効果があります。
これらのエッセンシャルオイルは、「ひのき」のアロマオイルのリラックス効果を最大限に引き出してくれるでしょう。
関連記事→アロマオイルで不眠とおさらば!安眠のためのブレンド方法を紹介!
[aroma]
[ad#rectangle]