在仏日本人と話していて、大体話題にのぼる、食べたいものって決まっているんですね。
その中の一つに納豆があります。
海外にいても納豆が食べたいですよね。
フランスに住んで納豆を手に入れる方法、簡単な手作りレシピについて書いてみますね。
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パリのKIOKOなど日本食材店で買う
パリなど都会に住んでいると納豆も簡単に手に入ります。
けどとっても高い。
大体日本の小パック3つ入りで2~3ユーロくらいします。
しかも冷凍です。
日本の納豆がそのまま冷凍されたものが、日本の2倍も3倍もの値段で売られているんですね。
ちなみに、日本食材店に売っているものは、日本の賞味期限は無視されているものが多いです。
日本の賞味期限ではなく、新たな賞味期限が設定されているんですね。
日本が賞味期限が短いというのもあるのですが、日本の賞味期限切れになったものが、日本より高く売られているというのはよくあることです。
まぁ、フランスに住んでいると、そういったことも気にしなくなるって言うのもあるのかもしれません!
賞味期限が切れていても、やっぱりフランスでは日本食材は高級です。
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ネットで買う
実は南仏に納豆を作っているフランス人がいるんです。
ドラゴン納豆と言って、ネットで注文したら家まで配達してくれます。
ちなみに、納豆は常温で届き、大きな家のポストだったらポストインされちゃいます。
日本でスーパーで売っている納豆しか見たことない人だったら、ビックリな状態だとおもいます!
でもでも、納豆は実は出来上がるまで数日間かかり、その間は冷蔵庫に入れなくても腐らないんです。
それにとっても新鮮な納豆なので、賞味期限も2週間くらいあり、とっても長いんです。
味は大粒のBIOの大豆を使っているので新鮮で柔らかいです。
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自分で納豆を作る
私は上記の方法を試した結果、最終的に手作りするという方法にたどり着きました。
納豆を手作りって面倒くさそうと思ったけど、コツを掴んでなれてしまえば全然そんなことはありません。
よく、ヨーグルトメーカーとか発酵マシーンとかが必要だというのですが、もちろんそれを持っている人はそれを使ってください!
でも私はそんなたいそうなものを必要とせず、誰の家にでもあるような簡単なもので作っちゃいます!
材料
・納豆菌または納豆
※日本のネットで粉の納豆菌が売っています。私は前回日本に帰国した時に買ってきました。
・大豆250g
※大豆はBIOショップ、またはアジアンショップで売っています。初めから割れている大豆も売っているので、それを使うと引き割納豆が作れちゃいます☆
・タッパー
・スプーン
・サランラップ
・湯たんぽ
・ストール
・新聞
・キッチンペーパー
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作り方
①納豆菌を殺さないために全ての器具の消毒が必要なのですが、なかなか面倒なので、サランラップを使って、タッパーの内側、スプーンを全てグルグル巻きにしちゃいます。
②大豆を蒸します。圧力鍋を持っていたらそれを使用してください。
③大豆が蒸せたら、ざるを使ってよーく水気を切って、先ほどのサランラップのタッパーに入れましょう。その上に耳かき一杯程度の納豆菌をまんべんなくかけます。
④その上からサランラップをかけて、大豆が息ができるように小さな穴を沢山あけておきます。
⑤その上にキッチンペーパーを一枚引きます。タッパーのふたは使いません。
⑥タッパーを新聞で包み、それをストールで包みます。その時、タッパーの上の部分(ストールとタッパーの間)に熱いお湯を入れた湯たんぽを置きます。
⑦寒い冬は、その上からダウンなどでくるんでもOKです。これで、12時間程度置きます。途中で湯たんぽを触ってみて、冷たくなっていたらお湯を換えましょう。
⑧12時間たったら、新しくサランラップでくるくる巻きにしたスプーンを使い、納豆菌が大豆全てにいきわたるように大豆を混ぜて、④~⑥を繰り返します。
⑨そこからまた12時間程度置くと、ストールや新聞を外しタッパーにふたをして、冷蔵庫に入れましょう。このまま2、3日置くと、納豆の完成です。
作った納豆は友達によくあげますが、結構好評です☆
良かったら参考にしてみてください。
ちなみに、私は納豆菌はこちらで買いました。↓
安いし沢山入っているのでいっぱい納豆が作れますよ!
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