フランスと言えばチーズ!
フランス人は食後に必ずと言っていいほどチーズを食べています。
フランスのチーズの種類はどのくらいあるのでしょうか。
詳しく書いてみますね。
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関連記事→フランスの白カビチーズの種類は?美味しい食べ方が知りたい!
フランスとチーズの関係
フランス人は世界で1、2位を争うほどのチーズ消費大国です。なんと日本人の14倍以上も消費していると言われています。
これほどのチーズ大国なので、やはり日本とは比べ物にならないくらいチーズの種類もたくさんあります。
フランスのスーパーに行けば、チーズ売り場だけでものすごい広さがあるのです。
世界中には約3000種類ものチーズがあると言われていますが、その中の400種以上のチーズはフランス原産なのです。
チーズ大国と言われるのも納得の多さですね。
フランスの歴代大統領もチーズに関しての逸話が多く「400種類のチーズを創造した民族が滅亡することはあるまい」や「600種類ものチーズを持つ国を統治するのは困難である」と言ったものがあります。
チーズ作りの歴史も非常に古くから存在し、種によっては2000年以上前の古代ローマ時代から存在するものもあるのです。
実は、正確な種類は資料によっては300だったり600と表記されているものも存在し、確かな数字はありません。
しかし1つの村に1つのチーズがあると言われる通り、非常に多くの種類のチーズを作っている国だという事は間違いありませんね。
フランスのチーズの種類
チーズの種類においても、単純に名前が違うだけではありません。
大きく分類するだけでも白カビ、青カビやフレッシュタイプ、ウォッシュタイプ、セミハードタイプ、ハードタイプ、プロセスチーズなどなど、種類別だけでもこれだけあります。
一般的に日本のスーパーなどでチーズを買うときに、種類ごとに分けられていることは少ないですよね。
日本の大型のスーパーではブルーチーズなどが並べられていることもありますが、普通のスーパーでは中々お目にかかれないものです。
チーズ大国のフランスではチーズ専門店がいくつもあり、まるで日本のパン屋さんのようにチーズが種類別にたくさん並べられているお店も多いです。
フランス旅行の際にお土産屋さんに入ると、あまりのチーズの種類の多さにびっくりにして何を買えばいいのかわからない!となるのも頷けます。
フランスのチーズで特に有名なのが、私たちにもおなじみのカマンベールでしょう。
関連記事→カマンベールってどんなもの?フォンデュの作り方や美味しいレシピを紹介
カマンベールは白カビタイプの代表的なチーズで、チーズの女王と言われます。
こちらはクセも少なくて誰でも気軽に食べられるチーズですよね。
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関連記事→ブリーチーズって何?美味しい食べ方は?カマンベールとの違いは?
ブルーチーズと呼ばれる青カビタイプのフランス産チーズではロックフォールなどが有名です。
関連記事→フランスのブルーチーズ(青カビチーズ)の種類は?美味しい食べ方が知りたい!
ゴルゴンゾーラも日本では馴染みのある名称ですが、実はこちらはイタリア産です。
ロックフォールはゴルゴンゾーラと共に世界三大ブルーチーズの一つで、その中でもブルーチーズの王とされています。
フランスがいかにチーズの中でも権威を持っているかがわかりますよね。
チーズ界の王と女王のチーズを作っている国ですから。
もちろんこれだけではありません。ここでは紹介しきれないほどの膨大な種類がフランスにはあります。
チーズには特有の臭いがあったりしてお土産には向かないチーズもあります。
そういった現地でしか楽しめないチーズも多いので、パリなどに旅行された時は一度チーズ屋さんに入ってみることをオススメします。
チーズの新しい発見が楽しめるでしょう。
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