お風呂は気がついたらザラつき汚れやカビがついてしまい、お掃除で大変な思いをしますよね。
そんな面倒なお風呂掃除ですが、重曹を使って楽にキレイにすることができます。
簡単で楽ちんなお風呂掃除方法を紹介します。
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フランスで重曹を購入
フランス語で重曹はBicarbonate de sodiumと言います。
Bicarbonate de sodiumは掃除などに使うものと、料理に使えるものがあります。
料理に使えるものはスーパーなどの調味料などのコーナーに売っており、Bicarbonate de sodium alimentaireと書いてあります。
掃除などに使えるものは、薬局で買うことが出来ます。
お店に並んでない可能性もあるので、店員に聞いて、奥から出してもらいましょう。
重曹を使ったお風呂掃除
お風呂掃除をする前の日に、お掃除を楽にするための下準備を始めます。
お風呂の浴槽やその回りなど、ざらざらとこびりついている汚れがありますよね。
この汚れ、石鹸カスや皮脂が固まってしまったもので、お風呂用の中性洗剤などではなかなか落とすことができません。
ですが、ここでパワーを発揮するのが重曹です。
重曹は弱アルカリ性で、酸性のざらつき汚れを浮かしてくれます。
ですので、重曹水にお風呂グッズを一晩漬けて、汚れを浮かしておきましょう。
まず、浴槽に水を入れ(残り湯があればそれを使用できます)に重曹をワンカップほど溶かします。
120リットルくらいで十分に汚れが浮きます。
汚れの浮き具合をみて重曹を足しましょう。
お風呂グッズがあれば、そこに一晩つけておいたら、綺麗になります。
漬けておいたお風呂グッズを取り出して、スポンジで軽くこすりましょう。
ざらついていた汚れはスルッと落ちますよ。
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カビの取り方
頑固なカビ汚れには、粉タイプの酸素系漂白剤と重曹を混ぜて、お水を少しだけ足したペーストを作って、塗っておきましょう。
時間を置いてシャワーで流したら、カビ汚れもすっきりです。
お風呂グッズのお掃除が終わったら、それらはいったん浴室の外に出しておきましょう。
壁のお掃除を始めます。
お風呂の重曹が溶けているお湯を洗面器にとって、壁にかけながらスポンジで軽く擦っていきます。
軽い汚れやざらつきなら、それだけで落ちていきます。
カビにはお風呂グッズにも使った酸素系漂白剤と重曹のペーストが効果を発揮します。
ファンの蓋やお風呂のドアなど、洗い残しのないよう隅々まで洗いましょう。
重曹水をかけると汚れが垂れてきますので、上の方から洗っていくことをおすすめします。
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床の掃除の仕方
次に、床を磨きましょう。
床も軽い汚れは重曹水を掛けながらスポンジで擦っていけば、きれいに落ちます。
がんこなザラつきが落ちない部分には、重曹ペーストを利用します。
このときの重曹ペーストは、酸素系漂白剤を使わず、重曹に少しお水を足したものを使います。
重曹には研磨作用がありますので、それを利用して磨いていきます。
床を傷つけてしまうこともありますので、力を入れすぎず、少しずつ様子を見ながら磨いてみるのがよいでしょう。
水垢などのアルカリ性の汚れの場合には、一度酢水やクエン酸水で汚れを浮かしておくと、重曹ペーストで擦ったときに汚れを落としやすいですよ。
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排水溝の掃除の仕方
最期に、排水溝のお掃除をしましょう。
排水溝に重曹とクエン酸を粉のままふりかけます。
そこにお湯をかけると、シュワシュワと泡が出てきます。
この泡がぬめりを浮かせてくれますので、泡が収まるまで待ってからお湯で流しましょう。
これで、お風呂の汚れはスッキリです。
重曹でのお掃除なら、塩素系漂白剤のようにきつい臭いの中で掃除しなくて済みますので、とても快適です。
重曹水やペーストなど、重曹の特徴を活かして、楽ちんお掃除をしてみましょう。
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