フランスはアロマテラピー(アロマセラピー)がメジャーで、薬局でアロマオイル(精油)を買うことが出来ます。
きちんと薬剤師に相談しつつ、オイルを選ぶことも出来ます。
沢山種類があるので、それぞれのオイルの効能や効果、使い方について説明してみますね。
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ホーリーフの効能
ホーリーフは現在規制されているローズウッドによく似た香りとして近年注目が高まってきているアロマオイルです。
ローズウッドよりも薄いと思う人もいますが、ウッディ―さとフローラルさがうまく調和したクセの無い香りです。
本物のローズウッドは幹から抽出され、ホーリーフは葉から抽出するため若干甘みよりも青さが強く感じることもありますが、単品ではなくブレンドして使えばほとんど違和感を覚えることはないでしょう。
ローズウッドと同じくメイン成分であるリナロールが豊富なため、抗菌・抗ウイルス作用が期待できます。
また、心身の不調をリフレッシュしてくれる効果もあります。
葉からの抽出のため比較的入手も容易で、相性の良いアロマのブレンドがあまり限定されていないので、アロマの初心者にもおすすめできます。
ホーリーフはスイートオレンジなどの柑橘系のアロマオイルとは相性が抜群ですし、その他にもラベンダーやティーツリーなどのメジャーどころのアロマオイルとはほとんどブレンドができる万能なオイルです。
アロマオイルは基本的に妊娠中や授乳中、猫などのペットを飼っている場合は使用を避けた方がいいもので、もちろんホーリーフもその例に漏れません。
また原液を直接皮膚に付けないようにするのも重要です。
ホーリーフの作用はニキビなどのケアの他に肩こりや筋肉痛といった痛みを緩和させますのでマッサージの際に使うと効果的ですが、必ずキャリアオイルで希釈して使うようにしましょう。
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ホーリーフの使い方
なお、ホーリーフは葉からアロマの成分を抽出していますが、その他にも幹から抽出しているものもあります。
ローズウッドと同じ抽出方法なのでそちらの方が良いと思われがちですが、あいにく幹からだとローズウッドのメイン成分であるリナロールをあまり含まずカンファ―という成分の方が強くなるため香りは全く似ていません。
カンファ―タイプは皮膚への刺激が強くスキンケアには向きません。
神経毒性もあるので初心者向けではなりませんので必ずホーリーフを購入する際は抽出部位を確認してからにしましょう。
ちなみにホーリーフは消臭作用もあるのでお部屋の除菌や衣服のデオドラントにも使えます。
他のアロマオイルと同じように精製水や無水エタノールとブレンドしたものを消臭スプレーとして使うのがおすすめです。
抗菌作用も働いて風邪の予防にもなるでしょう。
また、アロマオイルとしての基本的な使い方であるディフューザーなどを使った芳香浴や入浴剤の材料として使うのもおすすめします。
特にディフューザーでの芳香浴はラベンダーなどの他のリラックス成分を持ったアロマオイルとブレンドして使うとより良い効果が得られるでしょう。
香りに強いクセがなく(むしろローズウッドの香りを知っている人からは少し弱いと言われます)何かと便利で特別な注意事項が無いアロマオイルなので、アロマを始めたばかりの人はぜひ揃えてほしいおすすめのオイルです。
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