シラー(シラーズ)とは?ワインの特徴やおすすめを紹介!

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ワインは色んな品種のブドウを使って作られます。それぞれの品種によって、特徴が違い、また配合やどこで作られるかによっても、ワインの味が変わってきます。

シラー(シラーズ)の品種の特徴やおすすめのワイン、一緒に食べると美味しい料理などについて説明します。

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シラー(シラーズ)のワインの特徴

シラーはフランスのローヌ地方を原産地とする赤ワイン用品種です。主要な産地はフランスですが、オーストラリアも大きな産地となっており、他にスペイン、アルゼンチン、南アフリカ共和国、アメリカ、イタリア、チリ、ポルトガルなどで造られています。

程よく渋みがあり、酸味がやや強く、スパイシーな印象を持ちます。ですが、滑らかなワインに仕上がるのが特徴です。

シラーの産地によって香りが異なり、アメリカのワシントン州、オーストラリアの南オーストラリア州、スペイン、アルゼンチン、南アフリカ共和国のシラーを使うとブラックベリー、ブルーベリー、甘いタバコのような香りを感じます。果実味が強く、コクのあるしっかりとした仕上がりになります。

フランス、アメリカのワシントン州のコロンビアバレー、オーストラリアのヴィクトリア州、西オーストラリア州、チリのシラーを使うとプラム、オリーブ、青コショウのような香りで、スパイシーさがより強い仕上がりになります。

フランスやオーストラリアでは、シラーに少し白ブドウを混ぜ一緒に発酵させる「混醸」が行われています。シラーのスパイシーさを抑え、花のようなエレガントさもあるワインに仕上がります。

 

シラー(シラーズ)の品種

シラーは小粒で濃厚な色調を持ち、皮は分厚く、色素が多いブドウです。渋みは中程度で、酸は強めで、色は濃く、滑らかでコクのある果実味が感じられます。しっかりとした個性のあるブドウで、世界中で栽培面積が増えている品種です。

オーストラリアでは「シラーズ」と呼ばれることが多いです。シラーはブレンド用の品種として使われ、フランスではグルナーシュやムールヴェードル、カリニャンとブレンドされることが多く、長期熟成能力を高めたワインに仕上げています。オーストラリアではカベルネ・ソーヴィニヨンのブレンドが多いです。

冷涼な気候で育てられたシラーはオリーブ系のアロマが強い傾向、温暖な気候で育てられたシラーはプラム、ブルーベリー、ブラックベリーのジャムのようなアロマが強い傾向になります。

シラーはブレンドして作られることが多い中、シラー単一で造る産地もあります。オーストラリアの南オーストラリア州、フランスのローヌ北部、アメリカのカリフォルニア州、アメリカのワシントン州のコロンビアバレーでは100%シラーのワインが造られます。

フランスは世界第一位のシラーの生産国で、スタイリッシュでクールな印象のワインになります。

 

シラー(シラーズ)の主な産地

シラーはフランスのローヌ地方とオーストラリアが主な栽培地ですが、アメリカのカリフォルニア州やワシントン州、チリ、アルゼンチン、南アフリカ、ニュージーランドなどでも栽培されています。

栽培は比較的容易で収穫量が多い品種で、適応しやすい品種ですが、かなり暑くて湿気が少なめの大陸性気候を好みます。風の影響を受けやすいので、風から守られる向きで栽培する必要もあり、風のリスクを抑えて栽培されます。

シラーはクロロシスという黄化症になりやすいので、石が多く、深さがなく、水はけの良い土壌を好みます。特に花崗岩が粘土質と混ざった土壌はシラーの栽培により適しています。

シラーの収穫は10月頃に行われることが多く、オーストラリアやチリでは3月に収穫が行われます。シラーは素早く熟し、色づきから成熟までの期間がかなり短い特性を持っています。

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シラー(シラーズ)の味や香り

シラーの味はコショウなどのスパイシーな風味もありながら、カシスなどの黒い果実味をしっかりと感じることができます。コクや重みがしっかりとして、酸味はやや強めです。

また、シラーは産地によっても味わいや香りが異なり、フランスローヌ地方のシラーはスパイシーさを感じさせる、黒コショウのような香りが強いです。

一方、オーストラリアのシラーは濃密な果実の味と滑らかな渋みを持った力強いワインに仕上がります。産地によっても味わいが違っているのがシラーの特徴と言えます。

 

シラー(シラーズ)のワインのおすすめ

シラーが使われているワインでおススメのワインを3つ紹介します。

1つ目のおススメは「コート・デュ・ローヌ・ルージュ」フランスのローヌのシラーを使って、グルナッシュとムールヴェードルとブレンドしたワインです。黒系の果実味が豊かで、スパイシーさが特徴のワインです。雑味を感じない濃密な果実味が魅力です。ブリの照り焼き、ウナギの蒲焼、ハンバーグ、すき焼きといった料理と相性が良いワインです。

2つ目のおススメ「ロスタル・カーズエクリプス・ルージュ」はシラーを主体とし、カベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランをブレンドして造られたワインです。リッチで上品な味わいの南フランスのワインです。ラズベリーやダークチェリーなどの熟した果実のアロマにスミレの花のようなアロマが混ざって複雑な味わいです。
生ハムと相性が良いです。

3つ目のおススメは「ベンチマーク・カベルネ・シラーズ」です。オーストラリア産のシラーにカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドしたワインで、熟したブラックベリーのような黒色の果実の香りが豊かです。口に含むとブラックベリーの果実味とソフトな渋みを感じます。BBQやローストビーフと相性が良いです。

 

シラー(シラーズ)に合う料理

シラーと相性が良い食材は鹿肉や鴨肉など血の香りがするお肉です。鹿肉や鴨肉などを黒コショウをきかせたり、香ばしくローストしたものとシラーを合わせるのがおススメです。がっつりとしたお肉にピッタリで、コショウを使ったスパイシーなお肉料理と良く合います。

から揚げ、焼肉、BBQ、豚の角煮、春巻きをスパイシーな味付けで仕上げ、シラーワインと合わせるのもおススメです。

お肉以外にも、出汁が強く出る食べ物やハーブやスパイスを使った食べ物とも相性が良いです。チーズと合わせるなら、重めのものと相性が良いです。

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