寒い季節になると1度は食べたくなるチーズフォンデュ。
一見難しそうですが、ひと手間加えるだけでお店の味を再現出来る本格的なチーズフォンデュレシピと、さらに美味しくなるワンポイントをいくつかご紹介します。
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基本のチーズフォンデュレシピ
材料(2〜3人前)
グリエールチーズ ・・・・200g
エメンタールチーズ ・・・100g
中辛口白ワイン ・・・・・150cc
コーンスターチ ・・・・・小さじ2
(なかったら片栗粉でも可)
にんにく ・・・・・・・・1片
お好みの具材 ・・・・・・好きなだけ!
(バケット、ウィンナー、ブロッコリー、プチトマト、紫芋、ジャガイモ、カボチャ、人参、アスパラガス等。うずらのたまごや、エビ・ホタテなどの海鮮系もオススメです!)
《+αアイテム》
キルシュワッサー ・・・・大さじ1
(ブランデー、グラッパ、カルバドスでも可)
ナツメグ、胡椒 ・・・・適量
関連記事→ラクレットチーズの料理を紹介!グリルやオーブンも使ってみよう!
にんにくの皮を剥いておく。
具材の準備。バケットは一口大に。ウィンナーや野菜は予め皮を取り茹でておく。
チーズは溶けやすいように細かく刻んでおく。削ってもOKです。
=OnePoint=
ここで、刻んだチーズにコーンスターチをまぶしておきます!こうする事により分離しづらくなります!
関連記事→フランスのブルーチーズ(青カビチーズ)の種類は?美味しい食べ方が知りたい!
1.にんにくを切り(または潰し)、お鍋にこすりつけて香り付けをする。
2.お鍋にワインを入れ、沸騰させアルコールを飛ばす。
3.刻んでおいたチーズを数回に分けて入れ、じっくり溶かしていく。
=OnePoint=
もしも分離しそうになったら、白ワイン(もしくは水)で溶かしたコーンスターチを追加投入してください。
焦らずにしっかりと混ぜる事もポイントです!
4.最後にお好みで+αアイテムのナツメグや胡椒、キルシュワッサーを加え、香り付けをして完成です!
上記のレシピを元に、チーズを変えるだけでまた違う風味が楽しめます。
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フランスの本場サヴォヤードチーズフォンデュ(Fondue savoyarde)
材料(2〜3人分)
コンテチーズ(Comté) ・・・・200g
エメンタールチーズ(Emmental) ・・・150g
ボーフォルチーズ(Beaufort) ・・・・・150cc
にんにく ・・・・・・・・1片
お好みの具材
中辛口白ワイン ・・・・・150g
=OnePoint=
コンテチーズは6ヶ月、12ヶ月、16ヶ月、18ヶ月、24ヶ月など熟成があり、それぞれ味が変わります。
熟成が進むにつれ少し溶けにくいのと、味が濃くなるため、フォンデュにするのは6ヶ月〜16ヶ月がオススメです。
また使用する白ワインも、チーズに合わせてフランスのものにすると相性がよく風味がアップします。
癖アリチーズも大好き!というチーズ好きさんは、グリエール・エメンタールにプラスして、お好みのチーズ(ゴルゴンゾーラやショーム、タレッジオなど)を少し(約20g〜50gぐらい)加えるとブルーやウォッシュ独特の香りも混ざり、より深みのあるお味になります!
加えるときは皮をはずすのをお忘れなく。
また、片付けが面倒くさい・・・。もっと手軽に楽しみたい!という方には、見た目にもインパクトがあるカマンベールフォンデュがオススメです。
関連記事→カマンベールってどんなもの?フォンデュの作り方や美味しいレシピを紹介
いつものチーズフォンデュにほんの少し手を加えるだけで、簡単にレベルアップできちゃう本格フォンデュレシピでした。
番外編
普通のチーズフォンデュじゃ少し物足りない。味に飽きてしまった!
そんなときの番外編レシピもご紹介します。
チーズフォンデュ × カレールー(カレー粉)
チーズフォンデュ × 無塩トマトジュース
チーズフォンデュ × だし醤油(和風だし) などなど。
チーズは何にでも合うので、オリジナルで探してみるのもまた楽しみのひとつですね。
また、余ってしまった場合、捨てるなんてもったいない!
ご飯を入れて濃厚チーズリゾットにしたり、グラタンにのせて贅沢チーズグラタンに。
また、ホワイトソースでのばして濃厚チーズクリームにも。
今流行のフォンデュトーストも是非お試しください。
関連記事→フランスの白カビチーズの種類は?美味しい食べ方が知りたい!
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