白カビチーズって色んな種類がありますよね。
どんなものがあるのか詳細を書いてみますね。
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チーズの白カビってどんなもの?
白カビチーズは、表面についた白いカビの熟成によって風味をつけるナチュラルチーズで、別名「white-rindcheese」や「BloomyRindCheese」とも言われているそうです。
白いカビは自然とつけるものもあれば生産の過程でつけているものもあります。
もっちりとした食間とマイルドな味わいが魅力で食べ頃が特に大事なチーズとしては知られており、熟成が進むことに溶けだして滑らかにすることもできるそうです!
ワインやビールのお供としてなくてはならない存在ですね。
白カビチーズのカビについて白カビチーズに使用されているカビは、実はカビではないのです。
産膜酵母といって酵母の一種なので食べても身体に害はありません。
付いている皮も食べれます!
それと、クリーミーでマイルドな口当たり。チーズ独特のクセは控えめ。
脂肪分の高めのものは初心者でも食べやすいです。
白カビチーズの食べごろ
カットした内部はクリーム色で、熟成が進むと表皮に赤茶色の斑点が出て中身が柔らかくなります。
賞味期限についてメーカーにもよりますが多くは開封後1週間以内に食べきることを勧めています。
白カビチーズは出来たてと賞味期限が近づくにつれて、熟成の具合によって味が全く変わってきます。
そのため、どのような具合が好きかによって、食べ頃を考えるのが大切なチーズです。
保存環境によっても熟成の進み具合が違いますので、賞味期限=目安と思っていただいた方がいいかもしれません。
そして、白カビチーズは賞味期限を過ぎてもおいしく食べれることが非常に多いです。
なので一口味見して確認するのもいいと思います。
もし、特有のアンモニア臭を感じても心配はしないでください。
アンモニア臭は熟成が進むことで発生するので、アンモニア臭がし始めたら食べ時となります。
けっしていい匂いとは言えませんが美味しく食べれるサインです。
しかし、匂いがきつくなってきたら過熟のサインで食べることができなくなってしまうかもしれないので、匂いが強くなったらなるべく早く食べるようにしてください。
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関連記事→フランスのブルーチーズ(青カビチーズ)の種類は?美味しい食べ方が知りたい!
白カビチーズの栄養
チーズには、22%~28%を占める主成分のたんぱく質があります。
たんぱく質と並んだ主成分の一つでチーズの25%~30%を占めているのが脂肪です。
また、カルシウム、リン、鉄、ナトリウム、カリウムなどのミネラルも豊富です。
そして、ビタミンC以外の体内で作ることができない貴重な成分のビタミンが含まれています。
カルシウムは不足すると骨粗鬆症のリスクが高まる更年期も摂取を心がける必要があり、チーズはこのカルシウムが手軽に美味しく摂れます!
チーズは人類が作った最古の食品と言われています。
チーズといえばヨーロッパが始まりと思われがちですが古代チーズ文化の発祥の地は意外とアジアが有力です。
古代ギリシャでは「神への供え物」としてチーズを神殿に捧げており、チーズが重要なものであったということです。
関連記事→ラクレットチーズの料理を紹介!グリルやオーブンも使ってみよう!
白カビチーズの種類
カマンベール
白カビチーズで特に有名なところで「カマンベール」があります。
関連記事→カマンベールってどんなもの?フォンデュの作り方や美味しいレシピを紹介
これは、軟質チーズの表面に白カビを植えつけて熟成させたチーズです。
ブリー
カマンベールの元であるチーズの王様と言われています。
関連記事→ブリーチーズって何?美味しい食べ方は?カマンベールとの違いは?
ブリア・サヴァラン
フランスの美食の権威であるブリア=サヴァランにちなんで名付けられたチーズです。
バラカ
馬蹄型という意味のフランスのチーズです。
シャウルス
濃厚な味わいの中にフルーティーな香りのするチーズです。
白カビチーズでも沢山の種類があるので、ぜひ色々と試してみてくださいね。
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