フランス在住のライフワークコーチ、Yoshi(@yoshi_coaching)です。
アナタが海外に駐在などで住むことになったり、子供を海外で育てることになったら、子供をどこの学校に行かせるかと悩むことと思います。
海外在住で日本語も教えていきたいと思うなら、その選択肢の中に、日本人学校と日本語補習校というものもあるでしょう。
しかし、この二つの違いがわかりますか?
また、どちらがおススメなのでしょうか?
日本人学校と日本語補習校のそれぞれの特徴と、どちらに通わすのがおススメなのか、またフランス・パリの日本人学校や補習校などについてまとめてみます。
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日本人学校とは
日本人学校は、日本国外に住む日本人の子供を対象としており、日本の教科書を使って、日本国内にある小・中学校と同じレベルの教育を受けることができます。
月曜日から金曜日まで全日制で授業が行われ、文部科学省にも認定されています。
子供の多くが日本からの駐在家庭で、数年の滞在中に通っていることが多いです。
そのため、この学校を卒業すると、日本で高校に入学したり、大検を受けることが出来ます。
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日本語補習校とは
日本語補習校とは、平日は現地校に通っている日本人の子供を対象とした、日本語で日本式の授業を受ける学校です。
日本人学校と違い、現地校の授業がない、放課後だったり休みの日に開講されているのが特徴です。
海外赴任で、将来日本に帰国予定の日日家庭や日仏家庭など国際家族の子供が通っています。
授業内容は補習校によっても異なりますが、国語や算数がメインとなっています。
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現地校とは
現地校とは、現地の国の子供を対象とした学校です。
基本的には、近くに日本人が住んでいない限り、あまり日本人はいません。
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フランス・パリの日本人学校と補習校
フランスの日本人学校
フランスはパリの近郊に1つ日本人学校があります。
小学部と中学部からなっており、日本の教科書を使って、日本在住の子供たちが学ぶ全ての教科と、フランス語を学びます。
通っている子供たちは、パリやパリ近郊に住んでおり、海外赴任中の日日家庭が主となっております。
パリ市内からスクールバスで通ってくる子も多いようです。
費用は、入学金が700€、授業料が年間3900€です。
フランスの補習校
フランスでは現在、国内各地に15以上の日本語補習校があります。
それぞれが独立した非営利団体で、フランスに住んでいる法人である保護者が主となり設立・運営が行われています。
補習校の規模は歳によって様々で、おもに幼稚園・小学校をメインとしています。
費用は補習校によって異なりますが、登録料が年間20~40€、毎月の授業料に毎月20~40€かかります。
生徒は日日家庭の子と日仏家庭の子ですが、日本語力にばらつきがあり、補習校のレベルも、地域によって差があるようです。
厳しいところは、日本で日本語を学ぶのと同じくらいのスピードで読み書きや漢字を習いますが、緩いところは日本に暮らしている子供ほど日本語が達者ではなくても通学が可能なようです。
家の近くに補習校があり、レベルがどの程度が気になる場合は、直接問い合わせてみてください。
フランスは水曜日に学校がない都市が殆どなので、補習校も水曜日に開かれることが多いです。
- パリ日本語補習校< 公式サイト >
- エベイユ学院< 公式サイト >
- アルザス補習授業校(ストラスブール)(週1制・土) (幼稚部・小中学部・課外活動)< 公式サイト >(日本語・フランス語・ドイツ語・ 英語)[1][2]
- グルノーブル日本語授業補習校 (週1制・水) < 公式サイト >
- コートダジュール日本語補習授業校 (週1制・土)<公式サイト>
- コルマール補習授業校 (週1制・水)
- ディジョン補習授業校 (週1制・水) <公式サイト >
- トゥーレーヌ補習授業校 (週1制・水) <公式サイト >
- ノール=パ・ド・カレー日本人学校(リール (フランス))補習授業校 (週1制・土) < 公式サイト >
- ボルドー補習授業校 (週1制・水)
- マルセイユ補習授業校 (週1制・土) <公式サイト >
- リヨン補習授業校 (週1制・土) <公式サイト>
- リヨン・ジェルラン補習授業校(リヨン公立国際学園 日本語学科)(日仏イマージョン)<公式サイト(仏語)>
- レンヌ補習授業校 (週1制・水)
引用:Wikipedia
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日本人学校と補習校、どちらに通わせるのが良いか?
これは家庭の育て方によって様々です。
ただ、日日家庭など、駐在で数年間だけ暮らす場合で、通える範囲に日本人学校がある場合は、日本人学校を選ぶ家庭が多いように思います。
周りを見ていて感じるのは、英語圏だと英語の勉強が出来るという意味であえて現地校を選択する家庭もいます。しかし、フランス語などマイナーな言語が学べる国に滞在の場合、日本に帰ってもフランス語を使ったり将来に役立つ可能性は低いので、通える範囲に日本人学校がない場合を除いて、あまり現地校は選ばれていないように思います。
駐在の家庭で選ばれる選択肢は、以下の順番に多いです。
- 日本人学校
- 現地校+日本語補習校
- インターナショナルスクール
- 現地校のみ
非英語圏で、英語以外の言語を学ぶくらいだったら、日本帰国後のことを考えてインターナショナルスクールに入れるということのようですね。
ただ、子供の性格によって近くの現地校に通わせたけど全く馴染めずに、母子だけで日本人学校の近くに住み、父親が単身赴任をしているという家庭もいます。
子供の性格にもよると思いますので、どんな学校が良いか、しっかりと選んでみてください。
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まとめ
日本人学校と日本語補習校のそれぞれの特徴と、子供を通わせるのにどちらを選ぶのがいいのかについてまとめてみました。
- 日本人学校の特徴
- 日本語補習校の特徴
- 現地校の特徴
- フランス・パリの日本人学校と補習校
- 日本人学校と補習校、どちらに通わせるのが良いか?
子供の性格や環境などもありますので、一概にこれが良いというのは言えません。
アナタにとって一番良い選択となりますように。
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